【年齢別】お正月絵本のおすすめ9選!

【年齢別】お正月絵本のおすすめ9選!

こんにちは、さとむぎ夫婦です。

クリスマスの季節がやってくると、1年の終わりが近づき、もうすぐお正月がやってくると感じます。

子どもにお正月の風習や風景を直接伝えたいけど、餅つきとかおせちとか、全部をするのって難しいですよね。

 

そんなときにおすすめなのがお正月の絵本です。

昔ながらのお正月風景を描いた絵本や、風習の起源をを紹介してくれる絵本など、楽しみながら学べます。

なかなか、実生活では体験できない雰囲気を、絵本であれば体験することができますね。

 

この記事では、そんなお正月のおすすめ絵本を年齢別に紹介します

また、年齢別の絵本の選び方もお伝えするので、絵本選びの参考にしてください!

目次

0歳・1歳におすすめのお正月絵本3選

ピピとキキのもちつきぺったん

ウサギのピピとキキと一緒に、お餅つきを楽しめる絵本です。

型抜きのページでは、お餅を「ぱくっ!」としたり、伸びる布素材に指を入れると、お餅が膨らんだり、お腹を膨らませたり。

楽しいしかけがいっぱいで、小さい時から楽しめるお正月絵本になっていますよ。

 

おもちさんがね・・

おもちさんたちが、「よいしょよいしょ」と火鉢の上へ向かいます。

「ちりちりちりちり」と火鉢の上で、とてもいい気持ち。

すると突然、おもちさんが!ぷーっと膨らんで、ぷすっとしぼんで、お顔が消えちゃった!

でも、心配は無用です。

もちもち、ぷるんぷるん、ぎゅっぎゅっとしたら…

おもちさんがおいしく変身する「おいしいともだち」シリーズのひとつです。

 

おもち!

今日はおもちつき、「こねこね、ぺったんぺったん」と。

すると、おもちがびよーんと伸びて、うさぎになっちゃった!

次は、何に変身するのかな?

言葉のリズムが楽しく、次の展開が気になって、子どもが喜んで読んでくれます。

 

2歳・3歳におすすめのお正月絵本3選

あけましておめでとう

日本のお正月の文化がぎゅっと詰まった絵本です。

「今日はお正月、一年のはじまりの日、だからあけましておめでとう。」

日本ならではの文化を知ることができ、お正月の特別感を存分に味わえる1冊です。

 

おせちのおしょうがつ

おせち料理たちが、かずのこが運転する重箱の車にのって、鏡もちさんの家に向かいます。

道の途中で、昆布巻きやエビや、次々と出会い、おせちが完成に近付いていきます。

鏡もちさんの家まで、無事に辿り着けるのでしょうか?

 

おせち料理たちの大冒険のお話です。

絵がすべて手芸で作られていて、かわいくて、温かみがある絵本になっています。

それぞれの料理に込められた意味を知る事もでき、大人も一緒に楽しめる1冊です。

 

もちつきぺったん

「あけましておめでとう」の言葉から始まる物語。

こうさぎのぴっぴとみぃみが「ズシン!ドシン!」と遠くから聞こえる不思議な音の正体を探しにいきます

途中で、羽根つきや凧あげをしているお友達に会いながら、もちつきぺったん!をしているお友達に出会います。

裏表紙に、「パパ、ママおしえて!おしょうがつとおもちのこと」と、お正月とおもちに関する、昔からの云われが紹介されていますよ。

 

4歳・5歳におすすめのお正月絵本3選

おもちのきもち

お正月になれば登場する「かがみもち」が、なんだか浮かない顔をしています。

一体、どうしたのでしょうか?

「もう大変なのです…」とかがみもちは、ある決心をします。

もし、かがみもちに心があったなら?と、お餅の気持ちをユーモラスに描いた1冊です。

 

十二支のしんねんかい

干支の動物たちが、切り絵で描かれている絵本です。

元旦に十二支の動物たちが新年会を開きます。

語呂のよい言葉にのせて、それぞれの動物たちを紹介していきます。

最後は、みんなで揃ってご挨拶。

 

子どもに自分の干支を教えると、その動物のページをたくさん読んでくれます。

「ママやパパの干支はこれだよ」と、子どもと一緒に楽しめる1冊です。

 

おしょうがつセブン

「たなばたセブン」に続く、行事ヒーロー絵本の2作目です。

元日に、子どもたちとお正月遊びをしようと、園にやってきたセブン。

当然、園はお休み…。

おっちょこちょいなヒーローセブンが、お正月遊びの楽しさや、おせち料理の由来を伝えてくれます。

子どもと一緒にお正月を勉強できる絵本です。

 

お正月絵本の選び方

お正月絵本を選ぶときのポイントを3つお伝えします。

  • 年齢や成長に合っているか
  • 伝えたい内容であるか
  • 子どもが興味を持つか

年齢や成長に合っているか

年齢に合っていないと、難しすぎたり、物足りなかったりと、子どもが楽しく読んでくれません。

年齢別の目安をまとめたので、参考にしてみてください。

0歳・1歳向け

  • 絵が大きくて、色がハッキリしている
  • 言葉のリズムや、音の響きが楽しい
  • 短いストーリーで起承転結がある

2歳・3歳向け

  • 美しい日本語で響きが良い言葉を使っている
  • 主人公に感情移入できる
  • 内容にストーリー性がある

4歳・5歳向け

  • 登場人物に感情移入できる
  • 想像の世界が広がるファンタジー系
  • 読み応えのあるストーリー

伝えたい内容であるか

お正月に向けてのあわただしい様子を描いた絵本、おせちの由来、干支のお話など、お正月絵本と言っても、内容は様々です。

伝えておきたいことや、知ってほしいことなど、子どもに伝えたいことに合わせて選ぶと、絵本を決めやすいです

また、読み聞かせをすることで、ママパパにも新しい発見がたくさんありますよ。

子どもが興味を持つか

2歳を過ぎてくると、子どもの好みがでてきます。

ユーモアたっぷりの絵本が好き、しかけ絵本が好き、動物がでてくる絵本が好きなど、興味や好みに合わせて絵本を選んであげてください。

興味がある内容だと、子どもが絵本の世界に入りこんでくれて、どんどん読んでくれます。

 

ただ、興味があるものばかりだと、選ぶ絵本に偏りがでることもあるので、ママパパの好みを少し入れるのもありです。

わが家では、娘の好きな絵本だけでなく、親が読みたい絵本も買っていますが、結局どちらも読んでくれています。

季節や行事の絵本・図鑑もおすすめ

「お正月って何?」「おせちって何?」子どもはズバッと質問してきます。

お正月絵本だけでは、質問に答えきれないこともあるかもしれません。

そんなときに、おすすめなのが季節や行事に関する絵本や図鑑です。

 

子どもの「知りたい!」を、さらに伸ばせるので、手元に置いておくとかなり便利です。

そんな季節・行事のおすすめ本を3つ紹介します。

はじめての行事絵本

春から冬まで、四季のたくさんの行事を、月ごとにかわいいイラストでわかりやすく教えてくれます。

お正月やひな祭りなどの身近な行事だけでなく、行事にまつわる食べ物や草花を知ることもできます。

季節の変化も感じられるおすすめの1冊です。

 

子どもに伝えたい 春夏秋冬 和の行事を楽しむ絵本

お正月だけでなく、子どもが生まれると、ひなまつりに七五三、節分や盆踊りなど、日本の行事に触れる機会が多くなります。

そんな、和の行事を親子で一緒に学べる絵本です。

行事の由来やしきたりだけでなく、日常に関わる箸の持ち方や衣服のたたみ方など、子育てに役立つコツも載っていて便利な1冊です。

 

きせつの図鑑

3冊目は絵本ではなく図鑑ですが、幼児向けの図鑑なので、3歳ごろから楽しめます。

季節にまつわる1年の行事や暮らしに関わること、食べ物や自然についてなど、多くの内容をわかりやすく解説してくれています。

子どもの何気ない疑問から興味を引き出し、知識へと育ててくれる、わが家でも大活躍中の図鑑です。

 

おすすめお正月絵本まとめ

今回、お正月のおすすめ絵本を年齢別に紹介しました

  • 0歳・1歳におすすめのお正月絵本3選
    • ピピとキキのもちつきぺったん
    • おもちさんがね・・
    • おもち!
  • 2歳・3歳におすすめのお正月絵本3選
    • あけましておめでとう
    • おせちのおしょうがつ
    • もちつきぺったん
  • 4歳・5歳におすすめのお正月絵本3選
    • おもちのきもち
    • 十二支のしんねんかい
    • おしょうがつセブン

 

また、お正月絵本の選び方もお伝えしました

  • 年齢や成長に合っているか
  • 伝えたい内容であるか
  • 子どもが興味を持つか

 

季節や行事の本もあるとさらにお正月絵本を楽しめます。

  • はじめての行事絵本
  • 子どもに伝えたい 春夏秋冬 和の行事を楽しむ絵本
  • きせつの図鑑

 

1年の最初の行事「お正月」ですが、昔ながらのお正月を過ごすご家庭は、少なくなってきています。

お正月絵本を活用して、日ごろ体験できないことを、ぜひ絵本の世界で体験させてあげてください!

 

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