シリーズ絵本紹介:いつつごうさぎ

シリーズ絵本:いつつごうさぎ

こんにちは、さとむぎ夫婦です。

子どもの絵本選びって、ほんと難しいですよね。

 

今回、紹介する「いつつごうさぎ」シリーズは、

  • 絵本を通して、子どもの興味を広げてあげたい
  • 大人も楽しめて、親子の時間を増やしたい
  • かわいいイラストに心癒されたい

こんな思いを持っているママパパにピッタリなシリーズです。

 

「いつつごうさぎ」シリーズは、おうちと喫茶店が一緒になったトラックに乗って旅をする、いつつごうさぎの物語。

料理をすることも食べることも大好きな、メイ、プー、ルナ、シロ、ミルのいつつごうさぎが、旅する場所で大活躍します。

決まり文句は「どんなものでもおてのもの、いつつごうさぎにおまかせあ~れ!」

 

この絵本を読めば、ほんわか温かい気持ちになり、食べることや料理をする楽しさをたくさん感じることができます。

また、絵本の最後にレシピがついているのも特徴で、読んだ後に子どもとクッキングするのも楽しいですよ。

 

そんな「いつつごうさぎ」シリーズを全力で紹介していきますね

ぜひ、お子様と一緒に、かわいい絵と温かいストーリーを楽しんでください!

目次

いつつごうさぎシリーズ全冊紹介

「いつつごうさぎ」シリーズは2023年4月現在で3冊出版されています。

出版された順に1冊ずつ紹介していきます。

いつつごうさぎのきっさてん

記念すべきシリーズ1冊目は「いつつごうさぎのきっさてん」

いつつごうさぎのきっさてん

いつつごうさぎたちが、おうちと喫茶店が一緒になったトラックでいちご畑にやってきました。

おいしそうないちごをたくさん摘んで、トラックの台所でお料理をはじめます。

いろいろないちごのおやつができたら、喫茶店を開店!

たくさんのお客さんと楽しい時間を過ごしていると、泣いているくまちゃんが。

いつつごうさぎはどうするのか…。

 

料理を通して、くまちゃんを笑顔にするいつつごうさぎに、読んでいるこちらも自然と笑顔になります。

表紙のかわいさのあまり中身も見ずに買ったら、ストーリーにもすっかりはまってしまって、娘もわたしたち夫婦も今ではシリーズの大ファンです。

 

いつつごうさぎとうみのほうせき

2作目は海にやってきた「いつつごうさぎとうみのほうせき」

いつつごうさぎとうみのほうせき

愉快に旅するいつつごうさぎ、今日は夏の海にやってきました。

焼きトウモロコシやかき氷、パイナップルジュースなど、とってもおいしそうな料理を用意して今日も喫茶店を開店します。

ちょっと休憩して海で遊んでいると、宝石が大好きなミーナと出会います。

みんなで楽しく遊んでいたら、ミーナの大切なものが無いことに気づき…。

 

1作目とは違った展開で、2作目から読み始めても十分楽しめます。

もちろん、最後はいつつごうさぎの美味しい料理を食べて、みんな笑顔です。

 

いつつごうさぎとゆきのもり

3作目は雪の季節のお話「いつつごうさぎとゆきのもり」

いつつごうさぎとゆきのもり

今日も旅を続けるいつつごうさぎ、寒くて暗い冬の朝を迎えています。

いつつごうさぎたちは、あたたかいシチューの朝ごはんを食べて、旅に出発。

長いトンネルを抜けると、そこにはたくさんの雪が積もっています。

小さな道を発見し進んでいくと、大きな湖を発見!

そこで、こいぬたちがダンスをしていますが、しろいぬくんが悩んでいるようで…。

 

それぞれ違いがあって、個性があることを教えてくれます。

できないことばかりに目が行きがちな子育てで、できてることを見る大切さに気付けます。

子どもと楽しみながら、心の成長を促せる1冊です。

 

いつつごうさぎシリーズがおすすめな年齢と理由

ストーリーがしっかりとあるため、長めのお話が理解できてくる3歳以降がおすすめです。

レシピに合わせて料理を一緒に作ったりもできるので、4歳や5歳になっても楽しめます。

かわいい絵を見るだけなら2歳でも楽しめるので、早めに買っておいて、成長に合わせて何度も読むのが良いかもしれませんね。

 

いつつごうさぎの作者の他の作品

「いつつごうさぎ」シリーズの作者はまつおりかこさん。

とっても優しい絵が印象的で、他の作品もおすすめです。

特におすすめの作品を3つピックアップして紹介します。

たからもののあなた

たからもののあなた

働くママと子どもフウの心温まるお話です。

ある日フウは、いつも仕事に家事に大忙しのママに「どうしていっしょにいてくれないの?」と疑問をぶつけます。

いつも一緒にいられなくってもフウのことをどれだけ大事に思っているかを優しく伝えるママ。

そんな親子のやりとりに思わず涙してしまいます。

とっても心温まる一冊ですのでぜひ読んでみてください!

 

あめのひえんそく 

あめのひえんそく 

心待ちにしていた遠足が雨で中止になってしまい、落ち込んでいるこぐまのモンタ。

だけど、お母さんがなんと「あめのひえんそく」に連れて行ってくれます。

だいすきなお母さんとワクワクする時間を過ごして、モンタは残念な気持ちをすっかり忘れ、楽しい気持ちになります。

愛情たっぷりのお母さんがとった行動が、とっても素敵なお話です。

 

ピカチュウとはじめてのともだち

ピカチュウとはじめてのともだち

まつおりかこさんは大のポケモン好きだそうで、ポケットモンスター公式ベビーブランド「モンポケ」の絵本も描いています。

大人気のポケモンが優しいイラストで描かれていて、ポケモン好きな子どもにはもちろん、ポケモンにはまったママパパにもおすすめです。

 

ピカチュウが、「もんぽけじま」を訪れ、島の中でかけがえのないともだちと出会います。かわいいポケモンの仲間がたくさん出てきて、楽しい1冊です。

第2弾に「ピカチュウとよるのたんけん」も出版されているので、こちらも読んでみてください!

 

いつつごうさぎシリーズまとめ

今回、かわいい絵と温かいストーリーがおすすめの「いつつごうさぎ」シリーズを紹介しました。

お話が楽しいことはもちろんですが、食べることや料理をすることの楽しさや喜びを教えてくれます。

娘も、いつつごうさぎを読んでから料理に興味を持つようになり、食材を切ったり、卵を割ったり、少しずつ料理ができるようになっています。

 

ぜひ、お子様との絵本の時間の1冊に、これから料理を始める時の1冊に、「いつつごうさぎ」シリーズを活用してください!

 

他にも、おすすめのシリーズ絵本を紹介しているので、チェックしてみください。

 

このブログでは、知育や子育ての情報を発信しているので、合わせて見てもらえると嬉しいです!

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