1歳向け知育絵本おすすめ15選!月100冊読み聞かせてきた共働き夫婦が厳選した本当に喜ぶ絵本

1歳におすすめ知育絵本15選!

1歳の子どもにどんな絵本を選べばいいか、迷っていませんか?

「せっかく買っても興味を持ってくれなかった」
「子どもが喜んで、何度でも読んでほしがる絵本を知りたい」

そんな悩み、よくわかります。わたし自身も、娘が1歳のころ、本屋の絵本コーナーに立って何十分も悩んだ経験があります。

娘が0歳のころから読み聞かせを続けてきて、累計では数百冊以上の絵本を一緒に読んできました。今でも月に100冊以上の絵本を読んでいます。

その中から、1歳のころに娘が特に喜んで、何度も「もう1回!」とせがんできた絵本を15冊、厳選して紹介します。

「体をうごかす」「声に出したい」「生活に関する」の3テーマに分けたので、お子さんの好みや発達段階に合わせて選んでみてください。


目次

1歳向け絵本を選ぶときの3つのポイント

絵本選びで失敗しないために、まず押さえておきたいポイントを3つ紹介します。

① 「ページが少ない&絵がシンプル」なものを選ぶ

1歳の集中力は、せいぜい3〜5分程度です。ページ数が多かったり文字が多かったりする絵本は、途中で飽きてしまいます。

1歳向けなら、1冊あたり10〜20ページ前後、絵が大きくてシンプルなものがベスト。読み終わったとき「もう1回!」と言ってもらえる長さが理想です。

② 「音やリズムが楽しい」ものを選ぶ

1歳は言葉を吸収する黄金期です。「ビュンビュン」「ぱたぱた」「あはは」のようなオノマトペや、読んでいて自然にリズムが出る文章は、子どもの耳に残りやすく、発語のきっかけになります。

声に出して読んでいて親も楽しくなれるかどうか、も大事な選択基準です。

③ 「体験と連動できる」ものを選ぶ

絵本の内容を、日常生活の中で体験できると、記憶に残りやすくなります。「散歩のシーン→実際に外を歩く」「おんぶ・だっこのシーン→読み終わったらだっこする」といった連動が自然にできる絵本は、子どもにとって本当の意味で学びになります。


1歳絵本①:体をうごかす5選

1歳は歩き始め、体の発達が目覚ましい時期です。絵本を読みながら体を動かす楽しさを経験すると、運動への関心がぐっと高まります。

①こぐまちゃんとぼーる

こぐまちゃんが大好きなボールで遊びます。上手に投げられるかな?ころころ転がって、追いかけて、また投げて。

こぐまちゃんが一生懸命ボールを投げる姿が本当にかわいくて、娘も読むたびに「ぼーる!」と言いながら近くにあるボールを持ってきていました。読み終わった後、柔らかいボールを持たせてあげると喜んでくれます。絵本と遊びがそのままつながる、1歳にぴったりの1冊です。

読んだあと必ずボールを持ってきた。絵本と遊びがそのままつながる、1歳のころの定番中の定番でした。

②はしるのだいすき

チーターさんは「ビュンビュン」、しまうまさんは「ぱんかぱんか」、いろんな動物たちがそれぞれの音で元気よく走っていきます。

1歳前半はまだ歩くのに精一杯ですが、1歳後半になると動物のまねをして「ビュンビュン!」と言いながら走り出すんですよね。娘が初めて家の中を走り回ったのは、この絵本を読んだ次の日でした。走ることへの憧れと楽しさを育てる1冊だと思っています。

娘が初めて家の中を走り回ったのは、この絵本の翌日でした。走ることへの憧れをそっと育ててくれた1冊。

③おんぶにだっこ

にわとりのお父さんとお母さんが、ひよこたちを連れてお散歩。途中で疲れてしまったひよこたちを、おんぶにだっこで連れて帰ります。他の動物たちはどんなおんぶにだっこをするのかな?

「おんぶにだっこ」という言葉が出てくるたびに、娘が両手を上に伸ばしてくる。それが本当にかわいくて、毎晩読んでいました。読み終わったらそのままだっこしてあげると、娘の笑顔が満開になります。スキンシップと絵本が自然につながる、共働き夫婦にとってもほっこりする1冊です。

「だっこ!」のページで毎回両手を伸ばしてきた。読み終わりに抱きしめると娘の笑顔が満開に。スキンシップ絵本の最高傑作です。

④くつくつあるけ

「ぱたぱた」お散歩、「とんとん」つま先で、1組のかわいいくつがいろんな歩き方を見せてくれます。

散歩のときに「ぱたぱた!」と声をかけると、娘が嬉しそうに足をぱたぱたさせてくれます。外に出る前の靴を履くシーンで読んであげると、靴を履くことが楽しくなって、お出かけの準備もスムーズになりました。育児のルーティンに絵本をうまく組み込める一冊です。

靴を履く前に読むと「ぱたぱた!」と喜んで出かける準備をしてくれた。お出かけ前のルーティン絵本としても優秀。

⑤たかいたかい

たかい山にはしごをのばして、たくさん積み上げたらお星さまに届くかな?パパの肩車で高いところからの景色は、1歳の子どもにとって大冒険です。

娘は「たかいたかい!」のページで必ずこちらを見上げてきました。そのまま肩車でリビングをぐるりと一周するのが、毎晩のルーティンになっていたほどです。パパとの読み聞かせに特に相性がいい1冊。疲れて帰ってきた夜でも、この本を読むと娘の満面の笑みに自然と元気をもらっていました。

「たかいたかい!」のページで娘が毎回上を見上げてきた。そのまま肩車が毎晩のルーティンに。パパとの絵本時間の最強の相棒でした。

1歳絵本②:声に出したい5選

2歳の「言語爆発期」に向けて、1歳のうちに言葉をたくさん蓄積させてあげましょう。声に出したくなる絵本を繰り返し読むことで、発語への意欲と語彙が自然に育まれていきます。

①ばいばい

かわいい動物たちが赤ちゃんに向かって「こんにちは!」と「ばいばい」をしてくれます。元気な声で「こんにちは!」と「ばいばい」が言えるかな?

何度も繰り返し読んでいるうちに、娘が自分からページを開いて「ばいばーい」と言いながらひとりで読むようになりました。最初に「自分から発語した絵本」がこれだったので、わたしたちにとってはとても思い出深い1冊です。発語を促したい親御さんに、自信を持っておすすめできます。

娘が初めて「ばいばーい」と自分から言ったのはこの本がきっかけでした。発語を促したいなら真っ先に手に取ってほしい1冊。

②おーいおーい

「おーいおーい」と呼びかけると、いもさん、かぼちゃさんたちが次々とやってきます。ページをめくる前に一緒に「おーいおーい!」と叫ぶのが、うちの読み方でした。

「おーいおーい!」と大きな声を出すことへの抵抗がなくなって、娘はこの絵本のあとから、外でも元気よく声を出せるようになっていきました。声を出すことの楽しさを、絵本を通じて体験させてあげられる1冊です。

「おーいおーい!」と一緒に大声を出すのが最高に楽しかった。大きな声を出すことへの抵抗がなくなる、声遊び絵本の名作。

③だれかな?だれかな?

「だれかな?だれかな?」の問いかけに、ページをめくるといろんな動物が出てきます。少しだけ見えているヒントから「ねずみさん!」と答えられるかな?

最初はわからなくて「?」という顔をしていた娘が、何度か読むうちに「ね!ね!(ねずみ)」と答えられるようになったときの達成感は、親としても格別でした。赤ちゃんは話せなくても、しっかり記憶している。この絵本を読んで、改めてそれを実感しました。

初めは「?」顔だった娘が、くり返し読むうちに「ね!」と答えられた日の喜びは忘れられない。子どもの記憶力と成長に気づかせてくれる1冊。

④まるまる

いろんな「まるまる」が次々登場します。「まるまる○○!」とリズムよく読むと、声に出す楽しさが生まれます。

カラフルな色使いが目から楽しく、「まるまる!」と言いながら家の中のまるいものを探し始めるようになりました。ボール、時計、コースター…あちこち指差して「まる!まる!」と教えてくれる姿が毎回かわいくて、知らないうちに「まる」という概念を自然に身につけていきました。

「まるまる!」のあと、家中のまるいものを指差して教えてくれた。知らないうちに形の概念を身につけていく、知育絵本としての完成度が高い1冊。

⑤おひさまあはは

おひさまやいぬたちが、口を大きく開けて「あはは」。たくさんの「あはは」で笑顔があふれる絵本です。

「あはは」のページでわたしたちが一緒に笑って見せると、娘もつられて笑い出す。絵本の読み聞かせ中に、家族みんなで大笑いできる瞬間が毎回あります。育児が大変な時期でも、この本を読むと自然と笑顔になれました。笑顔を引き出す力がある絵本は、親にとっても救いになります。

親が「あはは」と笑うと娘もつられて笑い出す。育児がしんどい時期に、この絵本が毎晩の笑顔を作ってくれました。

1歳絵本③:生活に関する5選

歩き始めると同時に、身の回りのものへの興味が一気に広がります。日常生活を題材にした絵本は、子どもが「自分の生活」を理解するきっかけになります。

①いいおかお

ねこさん、いぬさん、そしてふうちゃんの「いいおかお」がたくさんあふれます。絵本を読みながら一緒にいいおかおをすると、子どもも自然と笑顔になります。

育児の大変な時期、ふとした瞬間に余裕をなくしてしまうことがありました。でもこの絵本を読みながら「いいおかお!」と娘に向き合うと、娘が満面の笑みを返してくれて、こちらの気持ちまで落ち着いてきた。子どもだけじゃなく、親の心も整えてくれる絵本です。

「いいおかお!」と向き合うたびに娘が満面の笑みを返してくれた。育児が大変な時期に、この本が親の心を何度も救ってくれました。

②ぱんだいすき

食パン、クロワッサン、メロンパン…パン屋さんにはたくさんの種類のパンがいっぱいで、見ているとおなかが空いてきます。

朝ごはんにパンを食べるとき、「これは食パンだね」「クロワッサンは絵本に出てたね」と話しながら食べると、娘が嬉しそうにうなずいていました。絵本と日常がつながった瞬間で、食への興味も広がっていきました。「今日はどのパンがいい?」という親子の会話が自然に生まれる1冊です。

朝ごはんのパンを見て「これ絵本に出てた!」と喜んだ娘の顔が忘れられない。食への興味を広げてくれた、食育にもなる絵本。

③どうやってねるのかな

動物さんたちは、どうやって寝るのでしょうか?立って寝る?木の上で寝る?みんなはベッドやお布団に横になって寝ます。

寝かしつけに苦労していた時期に、この絵本を毎晩読んでいたら、「動物さんたちが寝るから、一緒に寝ようか」という流れが自然にできるようになりました。「ねんね、ねんね」と言いながら、絵本を見ながらうとうとしてくれた夜が何度もあって、寝かしつけ絵本として本当に助かりました。

寝かしつけに困っていた時期の救世主。「動物さんたちも寝るよ」の流れで娘が自然とうとうとしてくれた、わが家の寝かしつけ必需品です。

④いやだいやだ

ルルちゃんは何でも「いやだいやだ」。そんなルルちゃんを見て、お母さんも、おひさまも、おもちゃも「いやだいやだ」と言っていなくなってしまいます。さあルルちゃん、どうしよう?

1歳半ごろから始まった娘のイヤイヤ期に、この絵本を読んでみました。「ルルちゃんも”いやだ”ってしたら、みんないなくなったね」と話しかけると、娘が少し考える顔をして、「だめ」とつぶやいていて。感情の名前を絵本で学べる、すごく大切な1冊だと思っています。

イヤイヤ期の娘に読んだら、少し考える顔をしてくれた。自分の感情を知るきっかけになる、1歳半からのイヤイヤ期必読の絵本。

⑤うさこちゃんのたんじょうび

うさこちゃんの誕生日に、大好きなお友達とおじいちゃんとおばあちゃんが会いに来てくれます。みんなにお祝いしてもらって、とても幸せな一日です。

娘の1歳の誕生日に読みました。「あなたが生まれてきたこの日が、パパとママにとって世界で一番うれしかった日だよ」と言いながら読んだとき、娘がじっとこちらの顔を見ていて。言葉はわからないけど、何か伝わったような気がした瞬間でした。1歳の誕生日プレゼントにも、ぜひ選んでほしい1冊です。

娘の1歳誕生日に読んだ大切な絵本。「生まれてきてくれてありがとう」が自然と言えた夜でした。誕生日プレゼントにも最高の1冊。

1歳の知育絵本まとめ

今回は、1歳が本当に喜ぶ知育絵本を3つのテーマに分けて15冊紹介しました。

  • 体をうごかす5選:こぐまちゃんとぼーる / はしるのだいすき / おんぶにだっこ / くつくつあるけ / たかいたかい
  • 声に出したい5選:ばいばい / おーいおーい / だれかな?だれかな? / まるまる / おひさまあはは
  • 生活に関する5選:いいおかお / ぱんだいすき / どうやってねるのかな / いやだいやだ / うさこちゃんのたんじょうび

1歳は、何でもスポンジのように吸収する時期です。

読み聞かせは、語彙力・集中力・感情の発達にもつながりますが、それ以上に「パパやママと楽しい時間を過ごした」という記憶が、子どもの土台になると思っています。

娘は今、小学1年生になりました。今でも1歳のころに読んでいた絵本の話をしてくれることがあります。読み聞かせは、ゆっくりと、でも確実に届いています。

毎晩完璧に読まなくてもいいです。5分でも10分でも、一緒に絵本を開く時間を大切にしてみてください。


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