こんにちは、さとむぎ夫婦です。
関西人のツッコミといえば、「なんでやねん」。
そんな「なんでやねん」を何度も繰り出し、ついつい笑ってしまうシリーズ絵本をご存じですか?
そのシリーズ絵本の名は、ズバリ「なんでやねん」。
親しみある絵とテンポの良い展開に爆笑必死のシリーズ絵本なんです。
娘が2歳から読んでいて、読むたびに「なんでやねん!」とツッコんでいます。
そんな、「なんでやねん」シリーズを全力で紹介していきますので、ぜひ、お子様との楽しい時間に活用してください!
なんでやねんシリーズ全冊紹介
2023年1月現在までで、なんでやねんシリーズは全5冊出版されています。
1冊ずつ見どころを紹介していきます。
なんでやねん
2013年に出版された記念すべき第1作のタイトルは「なんでやねん」
![なんでやねん](https://satomugi.fire-lifeplan.blog/wp-content/uploads/2023/01/419Vlw1a8dL.jpg)
まさにタイトル通り、シンプルにツッコミどころ満載の展開が続きます。
朝起きたらちょんまげが生えていたり…
パジャマを脱いだらふんどししてたり…
想像つかない展開が次々起こり、どんどんツッコミが入ります。
人気絵本作家の中川ひろたかさんとコラボレーションした第1作。
「そんなことあるわけない!」と思いながらも、ついつい笑ってしまう楽しい1冊です。
おふろでなんでやねん
2作目は近所のお風呂屋さんが舞台の「おふろでなんでやねん」です。
![おふろでなんでやねん](https://satomugi.fire-lifeplan.blog/wp-content/uploads/2023/01/71dUii2JEQL-972x1024.jpg)
家族のほほえましい日常の一コマなのに、爆笑ギャグの連続です。
お風呂さんに行ったら、お父さんが…
お風呂のチケットをかったら…
中に入ろうととびらをあけたら…
もう、ネコまでもがツッコミを入れています。
最後のオチも良くできていて、1作目とはまた一味違います。
家族で銭湯に行きたくなる、そんな微笑ましい1冊です。
ゆうえんちでなんでやねん
3作目は、家族で出かけた遊園地が舞台の「ゆうえんちでなんでやねん」です。
![ゆうえんちでなんでやねん](https://satomugi.fire-lifeplan.blog/wp-content/uploads/2023/01/81TfUDwvB9L-964x1024.jpg)
ゴーカートやジェットコースターといった、お決まりの乗り物でツッコミどころ満載の展開が続きます。
遊園地で最初にヘルメットを渡されるのですが、もうツッコミを待っているとしか思えません!
一番の見どころはバンジージャンプ。
ジェットコースターがトンネルに入って抜けてくるところも見逃せません!
本当にこんな遊園地だったら困りますけどね…。
絵本だからこそ楽しめる内容です。
まほうでなんでやねん
4作目は、1作目と同じ家の中なのですが、なんと魔法使いが登場する「まほうでなんでやねん」です。
![まほうでなんでやねん](https://satomugi.fire-lifeplan.blog/wp-content/uploads/2023/01/71A2xiHlEML-958x1024.jpg)
テレビの調子が悪く困っていると、次々に登場する3人の魔法使いたち。
怪しげな呪文を唱えて、テレビを直そうとするものの…。
当然、ちゃんと直ることもなく、ツッコミどころ満載の展開がまっています。
なんといっても、魔法使いは何だったのか…というオチが秀逸です。
これまでの3作とは、また違うテイストで楽しめます。
うみでなんでやねん
5作目の舞台は、家族で出かけた海水浴の「うみでなんでやねん」です。
![うみでなんでやねん](https://satomugi.fire-lifeplan.blog/wp-content/uploads/2023/01/51Yjagr1AxL.jpg)
家族みんなで海水浴に行き、水着に着替えて準備万端!
ところが、海の中からおすもうさんが出てきたり、昔話のキャラクターがやってきたり…。
すぐに「なんでやねん」を連発です。
絵のやわらかさと、ボケが絶妙にマッチして、ほんと笑っちゃいます。
5作目でも飽きさせない内容で、とても楽しい1冊です。
なんでやねんシリーズがおすすめな年齢と理由
文字数が少なく、テンポが良いので、2歳頃から楽しめます。
「なんでやねん」と何回もでてくるので、繰り返し読み聞かせをしていると、自然に子どもが「なんでやねん!」と言ってくれます。
4歳・5歳を過ぎてくると、自分で読みながらでも楽しめます。
ところどころある、絵の矛盾点にもズバッとツッコミを入れられますよ。
娘が通う保育園でも、2歳児クラスから5歳児クラスまで大人気です。
読んでいる私たちも、つい声にだしてつっこんでしまう、ほんと楽しいシリーズになっています。
なんでやねんシリーズ作者の他の作品
「なんでやねん」シリーズは、文を鈴木翼さん、絵をあおきひろえさんが担当しています。
文を担当している「鈴木翼」さんは、保育士としての経験を活かし活動する人気の遊び歌作家です。
絵本では文を担当しており、いろんな絵本作家さんとの作品を出版されています。
そんな鈴木翼さんの絵本の中から、おすすめの1冊を紹介します。
おばけマンション
絵を村上康成さんが担当している、ちょっと間抜けなおばけたちが住むマンションのおはなしです。
![おばけマンション](https://satomugi.fire-lifeplan.blog/wp-content/uploads/2023/01/6119ZHZIrUL-967x1024.jpg)
おばけのお話ですが、ユーモラスなキャラクターが登場してクスッとできる1冊です。
2人の子どもが魔女の家を訪ねてきて、そこから楽しい展開が待ってます。
最後には、2人の子どもの正体も明らかになり、その面白いラストも必見です。
絵を担当している「あおきひろえ」さんは、ご自身で絵本を作ることはもちろん、他の作家さんとの作品も多く出版されています。
そんなあおきひろえさんの絵本の中から、おすすめの1冊を紹介します。
ここにいる
お父さんとわたしの日々、お父さんの最期の日までを描いた作品です。
![ここにいる](https://satomugi.fire-lifeplan.blog/wp-content/uploads/2023/01/71x-eR0dFRL-909x1024.jpg)
淡々と父親との思い出を描いているだけなのに、どこか涙してしまう素敵な絵本です。
人の死と向き合い、自分の生き方と向き合い、人生が愛おしくなる1冊。
なんでやねんシリーズまとめ
今回、ツッコミどころ満載の「なんでやねん」シリーズを紹介しました。
絵も可愛くて、テンポも良くて、どんどん読み進められちゃう、素敵なシリーズです。
ぜひ、お子様と一緒にたくさん笑って、楽しい時間を過ごしてください!
![](https://satomugi.fire-lifeplan.blog/wp-content/uploads/2023/01/909d2898dec934d46b35f5c6546346e1-300x169.jpg)
![](https://satomugi.fire-lifeplan.blog/wp-content/uploads/2022/12/3366a527add37d2476308543f2ec1c97-300x169.jpg)