こんにちは、さとむぎ夫婦です。
クリスマスが近づいてくると、子どもはもちろん、大人もなんだかわくわくした気分になってきます。
11月頃になると、子どもへのプレゼントにクリスマス絵本を考える人も多いのではないでしょうか。
ただ、クリスマスの絵本って、色使いやしかけなどワクワクするものがたくさんあるし、ストーリーが楽しめるものもいっぱいあって、正直選ぶのに迷います。
この記事では、年齢別のおすすめクリスマス絵本を紹介し、選び方のコツをお伝えします。
ぜひ、この記事を読んで、お子様にピッタリのクリスマス絵本を選んでください!
0歳・1歳におすすめのクリスマス絵本3選
①クリスマスいないいないばあ!
ゆきだるまさんやサンタさんたち。
カラフルなフェルトをめくって、「いないいないばあ!」最後に出てくるのは…。
「いないいないばあ!」と、フェルトをめくる単純な絵本なので、小さな子どもにぴったりのしかけ絵本です。
フェルトの感触も、小さな子どもの興味を引いてくれますよ。
②クリスマスのかくれんぼ
ゆきだるま、リース、サンタクロースと、クリスマスにちなんだ絵柄が次々と登場します。
めくるたびに現れるカラフルな緑や赤、クリスマスを連想させる色。
気分も高まる楽しい赤ちゃん絵本です。
赤ちゃんのために考えて作られたユニークな大人気の型抜きしかけ絵本です。
絵を見るだけでクリスマスが伝わってくるシンプルな絵本なので、赤ちゃんもママパパもめくって楽しめる絵本になっていますよ。
③コロちゃんのクリスマス
今日は待ちに待ったクリスマスイブ。ツリーの飾り付けをしてクリスマスの準備をします。
夜中、サンタクロースがコロちゃんのプレゼントを運んできます。
コロちゃんはどんなプレゼントをもらったのかな??
「コロちゃん」のしかけ絵本シリーズの1冊です。
色々な場面で、しかけをめくると話が展開していきます。
シンプルな絵本ですが、「どうなるのかな?」とドキドキわくわく想像しながら親子で楽しめるクリスマス絵本です。
2歳・3歳におすすめのクリスマス絵本3選
①ツリーさん
今日はクリスマス!ツリーさんのところには、様々なオーナメントたちが集まってきてどんどんツリーが賑やかになっていきます。
でも、何かが足りない気がしてみんなが首をかしげていると…。
最初は何も無かったもみの木のところに、どんどん飾り付けられていくお話なので、ツリーを飾り付ける楽しさを感じられる1冊です。
最後のオチは、子どもたちに聞いてみると、より楽しいですよ。
②いちごサンタ
小さな可愛らしいいちごサンタたちが、ショートケーキの船やロールケーキのバスなど様々な乗り物に乗って出発!
目指すのは、クリスマスの街です。
お菓子でできた乗り物は、こだわって描かれているので「これは何のお菓子かな♪」と、親子で楽しく読み進めていけます。
絵本からお菓子を食べる真似をしてみるのも楽しい1冊です。
③ノンタン!サンタクロースだよ
ノンタンがクリスマスに欲しいのは、赤い自動車。
サンタさんにプレゼントを頼みたいのですが、クマにはクマのサンタさんが、タヌキにはタヌキのサンタさんがプレゼントを贈ります。
ノンタンはなかなかネコのサンタさんに会えません…。
子ども達に大人気!ノンタンシリーズのクリスマス絵本です。
好きなキャラクターのクリスマス絵本だと、興味を持ってくれて、楽しく読んでくれますよ。
4歳・5歳におすすめのクリスマス絵本3選
①ゆきだるまのクリスマス!
みんなが寝静まっているクリスマスイブの夜更け、ゆきだるまたちは夜の街に集まって食べたり歌ったり大騒ぎ!
ゆきだるまたちの世界がのぞけるクリスマスイブにご招待!
細かく描かれている絵が、クリスマスの賑やかさや、わくわくする雰囲気を感じさせてくれる楽しい1冊です。
ネコやティラノサウルスなどの隠し絵が色々なところに隠れているので、子どもと一緒に探しながら読み進めていくのも楽しいです。
なかなか見つからないものもあるので、読むたびに新しい発見があって何度も楽しめます。
②100にんのサンタクロース
絵本の舞台は100人のサンタクロースが住む街です。
100人の個性豊かなサンタクロース達が、クリスマスのために一生懸命準備をしています。
この絵本の楽しみ方は、内容はもちろんですが、裏表紙の内側に個性的なサンタクロースたちと名前が紹介されていることです。
名前を読んだり、「どこにどのサンタが出ていたかな?」と、子どもと一緒に探して遊ぶのがおすすめの楽しみかたです。
③サンタさんのてがみ
サンタさんの大切な手紙がどこかに消えちゃった!
「ぼくがいっしょにさがしてあげる」ちびネズミちゃんがサンタさんのお家をあっちこっち探して回ります。
封筒から手紙を取り出したり、地図を広げたり、楽しさいっぱいのしかけ絵本です。
- 手紙はどこにあるかなと棚の扉を開けてみる。
- 封筒に入っている手紙を取り出してみる。
手紙を探すわくわくを感じながら、親子一緒に楽しめる1冊です。
クリスマス絵本の選び方
クリスマス絵本を選ぶポイントは、年齢に合った絵本を選ぶことです。
年齢に合ったものを選ぶことで、お子さんの興味を惹き、より絵本の楽しさを感じてもらえます。
年齢ごとのポイントを紹介します。
0歳・1歳の選び方
全体が把握しやすい小さめサイズ
まだまだ視力が弱く視野もせまい年齢です。
一目で全体がわかって、赤ちゃんでも持てるサイズがおすすめです。
色がはっきりしている
カラフルでひとつひとつの色味がはっきりしているものがおすすめです。
子どもが形を認識しやすく、興味を持ってくれやすくなります。
触って楽しめる
赤ちゃんがたくさん触って遊べる絵本だと、たくさん楽しんでくれます。
特に、いろんな感触を楽しめるしかけ絵本がおすすめです。
2歳・3歳の選び方
分かりやすいお話や繰り返しの内容
2歳だと長い文章の理解はまだ難しい子どもが多いです。
そのためシンプルなストーリー、単語が繰り返されるお話の方が楽しく聞いてくれます。
身近なもの、知っているものが出てくる
2歳・3歳になると身近なものの名前をどんどん覚えていきます。
日常の中にあるものがたくさん出てくるクリスマス絵本を選ぶことで、興味を持って読んでくれますよ。
簡単な仕掛けがある
しかけ絵本の中でも、できる限りしかけが簡単な絵本を選びましょう。
引っ張る・めくるといった、単一の動作の絵本を選ぶと子どももスムーズにしかけで遊べて、絵本を楽しんでくれます。
4歳・5歳の選び方
クリスマスの由来が分かる内容
4歳・5歳になってくると、長い文章が分かるようになってきます。
また、社会のルールや仕組みについても理解できる年齢です。
そのため、クリスマスって何の日?という疑問を解決できる絵本も楽しんでくれます。
ストーリー性のあるもの
長い文章が分かるようになるので、ストーリー性の高い絵本も楽しめるようになってきます。
短い絵本を何冊も読むだけでなく、じっくりと1冊のクリスマス絵本を読むこともおすすめです。
クリスマスの気分を高めてくれる、細かく作られたしかけ
指先の使い方も上手くなってくるので、細かなしかけも楽しめます。
しかけ自体に興味を持つ子どももたくさんいるので、しかけを通して子どもの何で?を育んであげましょう!
番外編:大人が見たいと思う絵本を選ぶ
クリスマスは、大人でもわくわくするような美しいタッチの絵や細かい仕掛けのある絵本などが沢山あります。
そんなクリスマスならではの雰囲気を子どもに見せて感じさせてあげるのも、とても良い方法です。
ただ読み聞かせをするだけではなく、子どもの目にとまるところに絵本を飾っておき、子どもが絵を見てイメージしたり雰囲気を感じたりできるようにするのもおすすめです。
おすすめのクリスマス絵本まとめ
今回、クリスマス絵本選びに悩んでいるママパパに向けて、年齢別のおすすめクリスマス絵本を紹介し、選び方のコツをお伝えしました。
●年齢別のおすすめクリスマス絵本
- 0歳・1歳におすすめのクリスマス絵本3選
- ①クリスマスいないいないばあ!
- ②クリスマスのかくれんぼ
- ③コロちゃんのクリスマス
- 2歳・3歳におすすめのクリスマス絵本3選
- ①ツリーさん
- ③いちごサンタ
- ③ノンタン!サンタクロースだよ
- 4歳・5歳におすすめのクリスマス絵本3選
- ①ゆきだるまの クリスマス!
- ②100人のサンタクロース
- ③サンタさんのてがみ
●クリスマス絵本の選び方
- 0歳・1歳の選び方
- 全体が把握しやすい小さめサイズ
- 色がはっきりしている
- 触って楽しめる
- 2歳・3歳の選び方
- 分かりやすいお話や繰り返しの内容
- 身近なもの、知っているものが出てくる
- 簡単な仕掛けがある
- 4歳・5歳の選び方
- クリスマスの由来が分かる内容
- ストーリー性のあるもの
- クリスマスの気分を高めてくれる、細かく作られたしかけ
- 番外編:大人が見たいと思う絵本を選ぶ
クリスマスは、子どもに限らず大人もわくわくしますよね。
この記事を参考に、お子様に合わせてクリスマス絵本を選んでくださいね。
そして、クリスマスならではの雰囲気を、絵本を通して子どもと一緒にぜひ楽しんでもらえると嬉しいです!