こんにちは、さとむぎ夫婦です。
子供の成長のために知育玩具で遊ばせようかと考えているママパパって多いと思います。
だけど、知育玩具を選ぼうとしたとき、こんな悩みにぶつかりませんか?
- どんな知育玩具があるのかわからない
- 年齢に適した知育玩具がわからない
- 知育玩具ごとに、何を成長させられるのかがわからない
そんな悩みを抱えている子育て中のママパパに向けて、年齢別の知育玩具の選び方とおすすめ知育玩具を紹介します。
これを読めば、年齢別の知育玩具の選び方と、どんな能力を伸ばせるのかがわかって、子どもに遊ばせたい知育玩具を選ぶことができます。
ぜひ、この記事を読んで、お子様にぴったりの知育玩具を選んであげてください!
0歳・1歳の知育玩具の選び方とおすすめ5選
●0歳・1歳の知育玩具の選び方
0歳、1歳の乳児向けの知育玩具を選ぶときのポイントは3つあります。
①安全に遊べる
生まれてから2ヶ月たつ頃から自分の手足を口に入れ始める乳児が多いです。
そのため、口に入れても問題がないおもちゃ、誤って飲み込んでしまわない大きさのおもちゃを選びましょう。
②お手入れがしやすい
乳児は手足や自分の持っているものを口に入れることが多いため、衛生面での気配りも大事です。
できれば毎日清潔に保ちたいので、お手入れがしやすいものを選ぶと良いでしょう。
簡単に拭けるものや、水で洗えるものだとお手入れがしやすいです。
③軽くて持ちやすい
乳児は突然手からものを離してしまうことがあります。
乳児の顔などに重い物を落として怪我をしないよう、できるだけ軽いおもちゃを選ぶと良いでしょう。
また、おもちゃを落としすぎて床が傷ついてしまうこともあります。
ジョイントマットなど柔らかいものを敷いて、遊ばせるようにしましょう。
●0歳・1歳のおすすめ知育玩具5選
①8の字パステル
カラフルなマカロニ状のパーツからなる8の字型の輪っかを、捻ったりひっくり返すことで、ぐるぐる回転するおもちゃです。
遊びながら両手を使うトレーニングになり、物を思った方向に動かす能力を高めてくれます。
②天使のささやき
つるつるした白木の輪っかが握りやすい木製ラトルです。
胎教にも使われる、気持ちの良い鈴の音色は、まるで天使のささやきのように優しく乳児に語りかけてくれます。
最初はママパパが鳴らすことで、子どもが気持ちよく耳を傾け、聴覚の向上に効果が期待できます。
子供が成長してくると、自分で持って手首や腕の運動の発達にも使えるので、長く使えるおもちゃです。
③指先の知育 小さいもの大集合
つまむ、引っ張る、叩く、押す、突っつくなどの遊びを通して、指先の器用さを鍛えてくれるおもちゃです。
最初は筋力がないことでうまくいかないこともあると思いますが、徐々に力がついてくることで、少しずつできるようになってきます。
子どもは達成感を覚えると、どんどんやりたくなるので、成長とともにたくさん遊んでくれるおもちゃです。
④おきあがりペンギン
脳の発達を促してくれるペンギンのおもちゃです。
ペンギンの頭を押すと、優しい音で揺れ、倒すたびに起き上がってきます。
この単純な反応が乳児にとっては楽しく、繰り返し遊んでくれる要因です。
「押すとなぜ起き上がるんだろう?」「違う方から押したらどうなるんだろう?」という疑問が子どもに湧きおこり、脳の発達を促す効果が期待できます。
⑤ベビークレミー 基本セットボックス
乳児でもつかみやすい、大きめのブロックです。
積んだり並べたりして空間認識や立体感覚を高めることができます。
ただし、乳児にはブロック遊びは難しいので、最初はママやパパがお手本を見せてあげましょう。
何度もママパパが並べたり積んだりしている場面を見て、自分でも少しずつ並べたり積んだりしてくれるようになります。
また、色が多彩で色彩感覚も育てられるのも嬉しいおもちゃです。
2歳・3歳の知育玩具の選び方とおすすめ5選
●2歳・3歳の知育玩具の選び方
2歳・3歳が知育玩具を選ぶときのポイントは2つです。
①想像力がふくらむ
2歳・3歳になると自分の主張が強くなってくると同時に、感受性が豊かになる時期でもあります。
他人の気持ちを考えてみたり、物事の裏側を考えてみたりできるようになる時期です。
そのため想像力がふくらみ、考える力を高められる知育玩具がおすすめです。
②手先をたくさん使う
2歳から3歳は手先が器用になってきて、たくさんの動作が少しずつできるようになる時期です。
靴下を履いたり、図形を描けるようになったり、食器うまく使えるようになったりしてきます。
手全体でつかむ・にぎるものだけでなく、指先を使って遊ぶおもちゃを選ぶのがポイントです。
●2歳・3歳のおすすめ知育玩具5選
①カラフルキャッスル
色彩豊かなパーツを組み合わせて、創意工夫することによってボールの通り道を作っていく城の立体迷路です。
穴あきのパーツやスロープパーツ、積み木パーツを組み合わせて遊べます。
想像力、空間認識力、手先の運動能力を高めてくれるおもちゃです。
②NEWたんぐらむ
7種類の木製ピースを使っていろいろな形を作る知育玩具です。
初心者の子どもでもできるようにガイドボードや原寸大のシルエットがついており、達成感を得ながら、少しずつステップを踏めるようになっています。
どうすれば見本の形にできるのかを考えるので、集中力や想像力を高められます。
③たのしいケーキ職人
お誕生日ケーキを何度も楽しめる知育玩具です。
マグネットのフルーツをトッピングしたり、ろうそくを消したり、ケーキを切り分けたりと、子どもが楽しく夢中になりながら発達を促せます。
ごっこ遊びを通じて子どもの想像力や社会性を高めてくれるおもちゃです。
④図形キューブつみき
カードに描かれた図形を見本にブロックを使って同じ図形を作る知育玩具です。
2次元から3次元への転換や、色や数の組み合わせを考えるなど、想像力や論理性が身に付きます。
ブロックは握りやすい大きさのため、触覚で形を認知できるところもポイントです。
⑤サクッと!フルーツセット
フルーツを切って遊ぶ知育玩具です。
切った時の感触や切った時のサクッとした音が、子どもの好奇心を駆り立ててくれます。
柔らかい素材でできているので、投げても踏んでも大丈夫だし、床も傷つきません。
フルーツを切り分けたり、食べるマネをしたり、ごっこ遊びに没頭することで、社会性や想像力を高められます。
4歳・5歳の知育玩具の選び方とおすすめ5選
●4歳・5歳の知育玩具の選び方
4歳・5歳が知育玩具を選ぶときのポイントは2つあります。
①社会性が身につく
4歳・5歳になると社会に対する自分という感覚が少しずつわかってきます。
そのため、社会のマナーやその場でふさわしい行動を身につけられるようになります。
小学校を見据えて、登校のために交通ルールを理解して道を歩く練習をすることもあるかもしれません。
また、共通の目標に向かって友達と協力することもでてきます。
これらの力が伸び盛りな時だからこそ、社会性が身につく知育玩具を選びましょう。
②言語能力が鍛えられる
この時期になると、自分の気持ちを文章として言葉にすることができるようになります。
また、言葉遊びを楽しめる時期でもあり、しりとりや韻を踏む(ダジャレ)なんてこともできてきます。
言語能力を高められるおもちゃで、子どもの言語発達をさらに促しましょう。
●4歳・5歳のおすすめ知育玩具5選
①NEWスタディ将棋
初心者でもルールが理解しやすいように作られた将棋です。
将棋は駒ごとに動きが決まっていて、ルールを理解するのが大変そうというイメージがあると思います。
NEWスタディ将棋なら、駒を動かせる方向が書いてあるので、遊んでいるうちに自然とルールが身に付きます。
ルールを理解し、ルールに沿って遊ぶことで、社会のルールの順応が促されます。
②学研のあそびながらよくわかる あいうえおタブレット
見て・聞いて、ひらがな・カタカナが学べるタブレット玩具です。
ボタンを押すと、その文字やものの名前が読み上げられ、液晶に文字が表示されます。
文字を覚えることはもちろん、物を使うには一定のルールがあることも理解できるようになります。
③くもんの日本地図パズル
その名の通り、日本地図のパズルで、47都道府県がそれぞれピースとなっています。
都道府県の場所と名前を同時に覚えられて、社会の学習の一歩を踏み出せます。
色が地域ごとに分かれている易しいピースと、全ての色が同じ難しいピースの2種類があるので、成長に合わせて遊べるのもおすすめポイントです。
④ゴブレットゴブラーズ
聞きなじみのないおもちゃかもしれませんが、ちょっと変わった○×ゲームなんです。
3×3の9マスのうち、縦、横、斜めのどれか一つで3マスを揃えた方が勝ちです。
それだけだと、ただの○×ゲームですが、このおもちゃは小さいコマの上に大きいコマを置き換えることができるんです。
やや複雑な戦略性のあるルールの理解を通して、状況を見て対応を変える社会性を学ぶことができます。
⑤トーキングゲーム
質問が書かれたカードをめくり、答えるカードゲームです。
自分の話を聞いてもらう喜びや、相手の話を聞く楽しさを感じられる知育玩具です。
嫌な感情にならないように配慮された質問カードなので、前向きに遊べます。
将来のことだったり、人間関係のことだったり、言語発達を促しながら、社会のことも学べるおすすめカードゲームです。
知育玩具で遊ぶ時の注意点
おすすめの知育玩具を紹介してきましたが、実際に遊ぶ時の注意点が3つあります。
- 無理に遊ばせようとしない
- 親も一緒になって取り組む
- 他の子どもと比較しない
①無理に遊ばせようとしない
子どもの成長のためと思うと、ついついたくさん遊んでほしくなります。
だからといって、無理に子どもを遊ばせることはやめましょう。
子どもの興味はすぐにいろんなところに移ります。
そのため、さっきまで集中して遊んでいたのに、気づけば全然違うことをしているなんてこと、日常茶飯事です。
子どもの興味に合わせて、その時その時に楽しむことが、結局たくさん遊んでくれることにつながります。
その分、知育玩具で遊んでいる時は、その頑張りを褒めてあげてください。
②親も一緒になって取り組む
子どもがおもちゃで遊んでいる間に家事をしたいと思うこと、よくありますよね。
めちゃくちゃわかります。
だけど、子どもの成長のために、親も一緒になって楽しんで取り組みましょう。
親が楽しそうにしている姿を見ると、子どももやりたくなってくれますよ!
③他の子どもと比較しない
子どもの成長は本当に個人差が大きいです。
- 近所のあの子はできているのに・・・
- 上の子はもうできていた時期なのに・・・
いろんな想いが頭をよぎるのは仕方ありません。
だけど、周りと比較するのではなく、目の前の子どもがどれだけ成長しているのかに意識を向けましょう。
1か月前にはできなかったことが、今できていたら、めちゃくちゃ素晴らしいじゃないですか。
成長意欲のない子どもはいません!
子どもの成長をしっかりと見守ってあげてください。
知育玩具の選び方とおすすめまとめ
今回、子育て中のママパパに向けて、年齢別の知育玩具の選び方とおすすめ知育玩具を紹介しました。
●知育玩具の選び方
- 0歳・1歳
- ①安全に遊べる
- ②お手入れがしやすい
- ③軽くて持ちやすい
- 2歳・3歳
- ①想像力がふくらむ
- ②手先をたくさん使う
- 4歳・5歳
- ①社会性が身につく
- ②言語能力が鍛えられる
●おすすめ知育玩具
- 0歳・1歳のおすすめ知育玩具5選
- ①8の字パステル
- ②天使のささやき
- ③指先の知育 小さいもの大集合
- ④おきあがりペンギン
- ⑤ベビークレミー 基本セットボックス
- 2歳・3歳のおすすめ知育玩具5選
- ①カラフルキャッスル
- ②NEWたんぐらむ
- ③たのしいケーキ職人
- ④図形キューブつみき
- ⑤サクッと!フルーツセット
- ●4歳・5歳のおすすめ知育玩具5選
- ①NEWスタディ将棋
- ②学研のあそびながらよくわかる あいうえおタブレット
- ③くもんの日本地図パズル
- ④ゴブレットゴブラザーズ
- ⑤トーキングゲーム
また、知育玩具で遊ぶ時の注意点も3つお伝えしました。
- 無理に遊ばせようとしない
- 親も一緒になって取り組む
- 他の子どもと比較しない
ぜひ、この記事を参考に、お子様に合った知育玩具を選んであげて、一緒に楽しく遊んでください。