こんにちは、さとむぎ夫婦です。
みなさんは、絵本を選ぶときに迷ってしまい、困った事はありませんか?
- 子どもの年齢に合った絵本なのか
- 子どもが興味を持ってくれるのか
- 自分にも読み聞かせができるのか
この記事では、「くま」が主人公の絵本を年齢別に紹介します。
愛らしくて魅力的なくまがたくさん登場するので、子どもも大人も興味を持って楽しむことができます。
絵本選びに迷っているママパパのみなさん!
この記事で紹介する「くま」の絵本を、ぜひ読み聞かせしてあげてください。
0歳児・1歳児におすすめくまの絵本5選
0歳や1歳には、単語が中心で、絵だけでも楽しめる絵本が向いています。
そんな、0歳・1歳におすすめのくまの絵本を5つ紹介します。
おいしいな!
しかけ絵本でおすすめの1冊です。
スライド式になったページを動かして、くまくんのお弁当をみんなで食べます。
色鮮やかなイラストが小さい子どもたちの目を引き、喜んで見てくれます。
ページの作りが頑丈なところも嬉しい絵本です。
いただきまあす
食事をしたいけれど、上手く食べられないくまくん。
「どうすればいいのかな?」と考えて色々なアイディアが飛び出します。
くまくんの悪戦苦闘しながら食事をする姿が、小さい子どもの食事風景に重なって、親が感情移入しちゃうかもしれませんね。
いないいないばあ
1967年に発売と、半世紀以上に渡って愛されている絵本です。
くまが目と口を大きくあけて「ばあ」としている特徴的な表紙は、ママもパパも一度は目にしたことがあるかもしれません。
くまの他にも、ねこやねずみなどの身近な動物が「いないいないばあ」をみせてくれるので、子どもが楽しみやすいです。
動物達の個性豊かな表情に思わず笑顔になる絵本です。
だいすきだよ おつきさまにとどくほど
読むだけで幸せな気持ちになる、寝かしつけの前に読んであげたい絵本です。
しろくま親子の生活が幻想的に描かれ、言葉の一つひとつに優しさが溢れています。
日本語に加え、リズミカルな心地よい英語表記もあるのがポイントです。
絵も可愛く、娘がとても気に入って読んでいたのを思い出します。
しろくまちゃんのほっとけーき
しろくまちゃんがおかあさんとホットケーキを作ります。
特にホットケーキを焼く様子が「ぽたあん」「ぷつぷつ」などの擬態語によって本当に美味しそうに表現されています。
絵がシンプルなので、小さい子どもでも内容が伝わりやすく、楽しみやすい1冊です。
また、お手伝いができる年齢になったら、実際に親子でホットケーキを作るなんてのも良いですね。
2歳児・3歳児におすすめくまの絵本5選
2歳・3歳と年齢が進むにつれ、お話を少しずつ理解できるようになってきます。
また、いろんなことにどんどん興味を持つ時期でもあります。
そんな、2歳・3歳におすすめのくまの絵本を5つ紹介します。
しろくまのパンツ
子どもにも大人にも大人気の作家、tuperatuperaさんの絵本です。
遊びごころ満載で、絵本を読む前に帯になっている赤いパンツをはずす所から始まります。
しろくまさんは、なくしてしまったパンツをねずみさんと探しに行く中で、ユニークなパンツとその持ち主に出会います。
最後まで楽しめる内容で、オチが本当に秀逸。
絵本大好きな娘が、特に気に入っている1冊です。
くまさん くまさん
「くまさんくまさん」の楽しいリズムとともに、くまさんの日常が描かれています。
くまさんが掃除をしたり、お料理をしたりする姿は、お手伝いへの好奇心をくすぐってくれます。
作者のやまわきゆりこさんの温かみのある絵もとっても素敵な1冊です。
おすわりくまちゃん
美しい色彩で描かれたくまちゃんたちのお話です。
4つの椅子にひとりづつすわったくまちゃんたち。
あとから来たちゃいくまちゃんも座れるようにするにはどうしたらいい?
くまちゃんたちの愛らしい仕草や表情に癒されますよ。
えんそくくろくま
まっくろな体にまんまるの目が可愛いくろくまくんが、遠足に出かけます。
遠足の途中では、むしさんが葉っぱをたべる音や鳥の鳴き声が聞こえます。
お弁当を持って、友達と遠足に行くワクワクやドキドキが伝わってきてあっという間に読んでしまう一冊です。
よるくま
よるくまはおかあさんを探しに、男の子と夜の冒険に出発します。
おかあさんがいない寂しい気持ちや怖い気持ちを、最後はおかあさんの深い愛情で包み込んでくれます。
こころ温まるファンタジーで、大人も感動できる1冊です。
4歳児・5歳児におすすめくまの絵本5選
4歳を過ぎると、社会性も身についてきて、友だちとの関わりも増えてきます。
また、ストーリーがしっかりしたお話も楽しめるようになる年齢です。
そんな、4歳・5歳におすすめのくまの絵本を5つ紹介します。
おいしそうなしろくま
くいしんぼうのしろくまは、ある日食べ物の中に入ったらどんな感じかな、と色々な食べ物の中に入る事を想像します。
ホカホカの白いご飯に入ったり、卵焼きの中に入ってみたり。
しろくまが食べ物の中に入り幸せそうな様子が、想像力をかき立ててくれます。
パンやのくまさん
パンやのくまさんの忙しい1日が丁寧に描かれています。
キレイな調理場や家の様子が細かく描かれ、淡々としたストーリーを目の離せないものにしています。
日本にはない、海外の雰囲気も感じられる素敵な1冊です。
くまのコールテンくん
コールテンくんは、デパートのおもちゃ売り場で誰かにうちに連れて帰ってほしいと願っているぬいぐるみです。
ある日、コールテンくんがほしいといった女の子と出会いますが願いはすぐに叶わず…。
ぬいぐるみと女の子の心が通じ合う心温まる物語です。
さんびきのくま
くまの家族が散歩中に、くまの家に入り込んだ女の子は、おかゆを食べたり、ベットで寝たり。
くまの家族が帰ってきて女の子がくまに見つかってしまいそうな場面では、思わずはらはらしてしまいます。
物語に惹きつけられる展開を手描きタッチの絵と共に楽しんでみてください。
もとはイギリスの童話で、他の作者さんの絵本もありますよ。
くまたくんのおるすばん
くまたくんがおとうさんとおるすばんする1日が描かれた絵本です。
くまたくんがおとうさんとそうじをしたり、ひるねをしたり、ほのぼのとしたストーリーです。
おとうさんならではの遊びがでてくる所は、親近感がわくのではないでしょうか。
年齢別のおすすめくま絵本まとめ
今回、年齢別のおすすめくま絵本を15冊紹介しました。
- 0歳児・1歳児におすすめのくま絵本
- 2歳児・3歳児におすすめのくま絵本
- 4歳児・5歳児におすすめのくま絵本
可愛くて親しみやすいくまがたくさんでてきます。
まずは、気になったものからでも、ぜひ絵本を手に取って、お子様と一緒に読んでみて下さい。
お気に入りの1冊が見つかれば、大人になっても心に残るものになってくれます!