こんにちは、さとむぎ夫婦です。
「今日はどんな冒険に出ようかな?」
「どれも好きだから迷っちゃう!」
25個もの冒険から今日の冒険先を選べる絵本といえば「わんぱくだん」。
表紙の絵から、どんな冒険をするのか想像がかきたてられて、ワクワクします。
この記事では、けん・ひろし・くみの3人が大活躍する「わんぱくだん」シリーズのおすすめを紹介します。
全作読んだ、絵本大好きな私たち夫婦と娘による勝手なおすすめを、ぜひ読んでみてください!
「わんぱくだん」シリーズの全作品も一覧にしてあるので、気になるタイトルはチェックしてみてくださいね。
わんぱくだんシリーズおすすめ5選
「わんぱくだん」シリーズの全25作品のなかから、わが家が独断でおすすめする5冊を紹介します。
ほんとに、どれも面白いので全部読んでほしい!
わんぱくだんのたからじま
砂場で海賊ごっこをしていた3人。
くみのビー玉を砂場の宝島に置いたら、気づくとそこは大海原の船の上!?
海賊になって怪獣と戦ったり、宝島で宝探しをしたりと、3人が大冒険するお話です。
男の子向けかな?と思いきや、娘も大興奮で読んでいて、男女関係なく楽しめます。
公園から大海原への大転換は、大人もワクワクしちゃいます!
わんぱくだんのにんじゃごっこ
忍者ごっこをして遊ぶ3人。
崖から転げ落ちたと思ったら、落ちた先はちょんまげの世界!?
黒猫城にとじ込められたさくら姫を助け出そうと3人が大奮闘します。
忍者になりきる3人につられて、子どもも忍者のまねっこすること間違いなし!
絵本を読んだ後は、そのまま忍者ごっこへ突入です。
読むときだけでなく、読んだ後もみんなで楽しめる素敵な1冊です。
わんぱくだんのおばけやしき
古ぼけた空き家でおばけごっこをして遊ぶ3人。
そこで3人以外の何かに遭遇します。
3人はドキドキしながら…。
わんぱくだんのいつもとちょっと違った展開が新鮮!
おばけが出てきて怖いと思いきや、子どもは毎回大興奮!
ページをめくる毎にクライマックスがある感じで、満足度の高い1冊です。
わんぱくだんのかいていたんけん
くみの家の庭でプール遊びをしていた3人。
プールにもぐってみると、そこにはまさかの海!?
海底にあるドルフィンランドの危機を救うスケールの大きなお話です。
ファンタジーで終わると思いきや、海の問題にも触れられる良書。
絵本をきっかけに、環境に意識が向くと、親としても嬉しいですね。
わんぱくだんのはしれ!いちばんぼし
公園に置いてある、本物のSLに乗った3人。
なんと、その汽車は動き出し、はどんどん空に向かっていきます。
空で3人が見た世界とは…。
ページを大きく広げられる箇所があり、そのには星がきらめく夜空が!
子どもだけでなく、大人も引き込まれる素敵な場面です。
ロマンがあって、ワクワクできて、本当に素敵な1冊です。
わんぱくだんシリーズ一覧
「わんぱくだん」シリーズの、おすすめの5冊を紹介しましたが、全25作品の一覧です。
気になるタイトルは、どんどんチェックしてくださいね!
- わんぱくだんのかくれんぼ 発行:1990年
- わんぱくだんのたからじま 発行:1992年
- わんぱくだんのはしれ!いちばんぼし 発行:1993年
- わんぱくだんのロボットランド 発行:1995年
- わんぱくだんのかいていたんけん 発行:1996年
- わんぱくだんのゆきまつり 発行:1997年
- わんぱくだんのおばけやしき 発行:1999年
- わんぱくだんのはらっぱジャングル 発行:2001年
- わんぱくだんのにんじゃごっこ 発行:2003年
- わんぱくだんのきょうりゅうたんけん 発行:2005年
- わんぱくだんのクリスマス 発行:2005年
- わんぱくだんのガリバーランド 発行:2007年
- わんぱくだんのなつまつり 発行:2008年
- わんぱくだんのスナバさばく 発行:2009年
- わんぱくだんのペンギンランド 発行:2010年
- わんぱくだんのどんぐりまつり 発行:2011年
- わんぱくだんのどろんこおうこく 発行:2012年
- わんぱくだんのまほうのじゅうたん 発行:2013年
- わんぱくだんのひみつきち 発行:2014年
- わんぱくだんのてるてるぼうず 発行:2016年
- わんぱくだんのおかしなおかしや 発行:2017年
- わんぱくだんのおにわのようせいたち 発行:2018年
- わんぱくだんのてんぐのすむやま 発行:2019年
- わんぱくだんのりゅうぐうじょう 発行:2021年
- わんぱくだんのバスごっこ 発行:2022年
なんと、30年以上もシリーズが出版され続けているんです!
それだけずっと愛されていることがわかりますね。
わんぱくだんシリーズがおすすめな年齢と理由
「わんぱくだん」シリーズがおすすめな年齢は、読み聞かせなら3歳後半ぐらいから、自分で読むなら5歳以降です。
4歳ぐらいまでは、自分で読むのには少し長いので、ママパパがたくさん読み聞かせをしてあげてください。
物語がしっかりあるので、内容を理解できる3歳後半からが、より楽しめます。
また、自分で読んでも冒険に引き込まれる作品ばかりなので、5歳ぐらいから自分で読むのもおすすめです。
小学校低学年でも、学校の読書の時間に読んだりするので、長く楽しめる作品ですね。
わんぱくだんシリーズの作者の他の作品
32年の長きに渡り愛される「わんぱくだん」シリーズですが、3人の作家さんで作られています。
文を担当しているのが、ゆきのゆみこさんと上野与志さん、絵を担当しているのが末崎茂樹さんです。
文を担当しているお二人は、他の作品でも文を担当されており、いろんな作家さんの絵本の分を書いています。
ゆきのゆみこさんの他の作品
●ねんどママ おそらのさんぽ
●ねんどママ おつきみしたよ
上野与志さんの他の作品
●とんとんとん
●くんくんくん
絵を担当している末崎さんは、ご自身で文も作られている絵本から、他の作家さんとコラボした絵本まで、多くの絵本を出版されています。
末崎茂樹さんの他の作品
●くすのきだんちシリーズ
●やまねこせんせいシリーズ
「わんぱくだん」シリーズを制覇したら、ぜひ他の作品も読んでみてください!
わんぱくだんシリーズまとめ
今回、けん・ひろし・くみの3人が大活躍する「わんぱくだん」シリーズを紹介しました。
特におすすめの5作品は、
全部で25作品あるので、他にも気になるタイトルがあれば、どんどん読んでほしいです。
おすすめの年齢は、読み聞かせなら3歳後半から、自分で読むなら5歳以降です。
「わんぱくだん」シリーズは、どの本も読み応え抜群で、読み聞かせでも、自分で読んでも、ほんとうにどちらでも楽しめます。
また、昔ながらの名作の雰囲気がかもし出されているところもポイントです。
絵本から名作につながり、読書の世界観が広がるなんて、とっても素敵だと思いませんか?
ぜひ、「わんぱくだん」シリーズで、ますます子どもの世界を広げてあげてください!