いつから始めれば良い?絵本の読み聞かせは何歳から?

こんにちは、さとむぎ夫婦です。

絵本の読み聞かせをしたいけど、初めてのことでこんなお悩み抱えていませんか?

  • 具体的に何歳から始めればいいの?
  • 絵本を読む時間や読み方はどうするの?
  • どんな絵本を選べばいいの?

この記事を読めば、全部解決できます!

 

詳しくはこの後お伝えしますが、結論だけ先に、

  • 読み聞かせは、何歳から始めても良い
  • 絵本を読む時間はいつでも良い
  • 同じ時間に読むと生活リズムが作りやすい
  • 上手に読み聞かせる必要はない
  • 簡単な音を繰り返す絵本からが始めやすい

 

私自身も初めての育児で、疲弊する中、絵本に助けられたことが何度もあります

絵本を読む時間を決めて、読み聞かせをスタートしましたが、今では子どもが自分から絵本を持ってきて、「読んで」とねだってきます。

どんなに忙しくても、その時間だけは、我が子と向き合える大切な時間となっています。

 

ぜひ、あなたも子どもにたくさん絵本の読み聞かせをしてあげてください!

目次

絵本はいつから?読み聞かせを始める3つの時期

実は、読み聞かせに、いつから始めるという正解はありません

妊娠中からでも、新生児期、1歳、2歳、3歳でもいいんです。

早すぎる!とか遅すぎる!という事はありませんので、いつでも始めてくださいね。

そのなかでも、読み聞かせを始めるのに、特におすすめの3つの時期を紹介します。

  1. 3~5か月頃
  2. 8か月頃
  3. 1歳~1歳6か月頃

①生後3~5か月頃

3か月頃になると、視力、聴力が発達し、動く物を目で追ったり、色や音に反応するようになるので、絵本の読み聞かせを始めるのにピッタリです。

首も座ってきて、抱っこしながらの読み聞かせがしやすくなってきます。

子どもと肌を触れ合いながら読むと、赤ちゃんもママ・パパも安心感を得られるのでおすすめです。

赤ちゃんの反応をみながら、興味のありそうなページだけ繰り返して読むのもOKです。

 

スキンシップをして遊ぶ時間だと軽い気持ちで始めてみてください。

わが家はこの時期から始めて、3歳の今も必ず毎日絵本を読んでくれます。

 

●当時のわが子の様子

どれに興味を示すのかわからなかったので、とにかく図書館でたくさん借りて、いっぱい見せていましたね

そのうち、興味のある本だと手を伸ばしたり、表情に変化が見られたので、気に入った本を何度も読み聞かせしていました。

 

②生後6か月8か月頃

生後6か月頃になると、お座りができるようになってきて、ますます好奇心が高まる時期なので、読み聞かせのスタートにおすすめです。

また、夜にまとめて眠れるようになってくる時期でもあるので、寝かしつけのルーティンにしてしまう方法もあります。

リビングで読んでからベッドに行くのも良し、ベッドで読んでそのまま寝るのも良し、お子様の状況に合わせて活用してください。

 

生後8か月頃には、向かい合わせに座って、絵本を赤ちゃんに見せながら読む事ができるようになるので楽しいですよ。

また、赤ちゃんが自分でページをめくることもできるようになるので、自分の興味のあるページへ一直線!なんてことも。

この時期は、赤ちゃんが自分で豪快にめくっても破れず、口に入れて味見をしてもちぎれない、ボードブックや布絵本タイプがおすすめです

 

●当時のわが子の様子

自分でページをめくるのが楽しいようで、どんどん読んでくれるんですが、図書館の本を開くときは目が離せず大変でした。

その分、たくさんの本に触れられたので、読み聞かせを続けて良かったと思っています。

 

③1歳~1歳6か月頃

この頃になると、言葉を少しずつ理解し始め、自分でしゃべろうとする時期です。

少しずつ話の流れを理解できる様にもなってくるので、言葉を教えたり、お話を楽しんでもらう目的で、読み聞かせを始めるのにおすすめです。

こだわりやお気に入りも少しずつ出てくる時期でもあります。

お子様の興味に合わせながら、新しい言葉を覚えられる本を、どんどん読み聞かせしてみてください。

 

●当時のわが子の様子

この頃の娘は、「赤!」と連呼していて、赤い靴を履いているのに、別の赤い靴を持ってお散歩へ行っていたくらい赤色が大好きでした。

色がたくさん出てくる絵本をいっぱい読んでいたら、「ママ」よりも先に、色の名前を言える様になって、ちょっと複雑な気持ちになった思い出があります。

「あか!あお!ち(黄)!」と笑顔で言うわが子にほっこりしました。

絵本の読み聞かせをする時間はいつがいい?

実は、読み聞かせを始める時期と同じで、読み聞かせをする時間に正解はありません

つまり、いつでもOKなのです。

といっても、読み聞かせをしやすいタイミングがあるので、おすすめの時間を紹介します。

  1. 眠りにつく前
  2. 朝ごはんを食べたあと
  3. 夜ごはんを食べたあと

①眠りにつく前

眠りにつく前は、時間も作りやすく読み聞かせにおすすめです。

わが家では寝る前の読み聞かせが習慣になっていて、逆に絵本を読まないと寝てくれません。

寝る前なので、穏やかで刺激が少なそうな絵本がおすすめです。

テンションが上がる絵本をえらんでしまうと、子供がなかなか寝てくれないので注意してください。

 

②朝ごはんを食べたあと

朝ごはんを食べたあともおすすめの時間です。

何をするかが決まっていると、子どもも行動しやすいので、朝ごはんを食べた後にすぐに絵本を取りに行ってくれるようになります。

保育園や幼稚園に行っている場合は、子どもと一緒に過ごせる貴重な時間になって、欠かせない時間になってくれます。

気持ちが上がる絵本を読んで、1日元気に過ごせるようにするのがおすすめです。

 

③夜ごはんを食べたあと

夜ごはんを食べて、少しゆっくりする時に、ぜひ絵本の読み聞かせをしてください

朝ごはんのときと同じように、何をするかが決まっていることで、絵本を読むタイミングを意識しなくても作り出せます。

寝るまでに時間もあるので、テンションが上がる本でも大丈夫ですし、ゆっくり読める本でも良いので、読む本を選びません。

 

●わが家の読む時間

子どもが寝る前に読まないと寝てくれないので、寝る前の絵本は絶対です。

あとは、子どもが気が向いたら読むんですが、朝ごはんの後も夜ごはんの後も、遊びの時間を作っています。

子どもがその日の気分で何で遊ぶかを決めています。

絵本3割、ブロック3割、パズル3割、他1割って感じです。

絵本の読み方はどうすればいい?

絵本の読み方のポイントは3つあります。

  1. 上手に読もうとしない
  2. 感情をこめ過ぎない
  3. 子どもの様子を観察する

①上手に読もうとしない

読み聞かせは、上手に読もうとしなくていいんです。

上手く読もうとして、読む事に意識が集中してしまうのは、よくありません。

子どもの様子を見ながら読んであげてください。

また、上手に読まなくても良いですが、ゆっくりのペースで読みましょう。

子供に言葉をしっかり届けるように、意識的にゆっくり読んでみて下さい。

 

②感情をこめ過ぎない

実は、感情を込めすぎて読むことは、あまり良くないんです。

楽しませようと演じてしまったり、オーバーリアクションをしてしまったりすると、子供は、絵本よりも、ママ・パパの方に意識が向いてしまいます。

子どもが絵本の世界を楽しむことが出来なくなってしまうので注意しましょう。

ぜひ、絵本の世界に入り込むお手伝いをしてあげてくださいね。

 

③子どもの様子を観察する

絵本を読み終わったら、つい感想を聞きたくなってしまいますが、我慢しましょう

子供は絵本の世界に入り込んでいる時間なので、邪魔をせず存分に入らせてあげてください。

 

また、子供が楽しんで読んだり聞いたりしていることが一番です。

わが子は、絵だけを楽しみたい時には、どんどんめくっていって、10秒位で終わってしまうこともあります。

かと思えば、何かを考えている様な時もあって、次のページに行くまで時間がかかることもあります。

子供のペースでページをめくっていき、戻っても、先に行ってしまっても、好きなように楽しんでもらえばOKです!

初めての読み聞かせにおすすめの絵本5選

どの絵本が良いかわからないときに、ここで紹介する絵本をぜひ選んでください!

①じゃあじゃあびりびり

水の音や、動物の鳴き声など、赤ちゃんが大好きな擬音がたくさん詰まった絵本です。

シンプルでいて、目を引くイラストで赤ちゃんのファーストブックとして大人気ですよ。

 

②いないいないばあ

昔から愛され続けるベストセラー絵本です。

ページをめくる度に、動物たちが「いないいないばあっ」としてくれます。

子どもの楽しみ方が、成長とともに変化していくので、長く読み続けられますよ。

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③くっついた

金魚やアヒルが二つ並んで、くっついた!とぺったんこします。

最後は、パパとママとくっついた!とほっぺをぺったんこします。

単純な繰り返しですが、変化が楽しくて、スキンシップを取りながら読めます。

くっつくと、楽しくて幸せな気持ちだね!とつたえられる絵本です。

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④もこもこもこ

「もこもこも」「にょき」など赤ちゃんが喜ぶわくわくの擬音がたくさん登場します。

音楽を楽しむように、リズミカルにお話が進みます。

大人にも発見が多く、一緒に楽しめる一冊です。

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⑤うたえほん

童謡が26曲載っていて、全曲歌詞と楽譜がついています。

優しいタッチの絵にも癒されます。

子守歌を歌う時も、子供と一緒に歌ったり、年齢が上がると自分で歌うので長く愛用できる絵本です。

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絵本の読み聞かせは何歳から?まとめ

今回、絵本の読み聞かせを始める時期、読み聞かせる時間・方法について紹介してきました。

 

絵本の読み聞かせを始めるおすすめの時期は、

  1. 3~5か月頃
  2. 8か月頃
  3. 1歳~1歳6か月頃

と3つの時期を紹介しました。

ただ、読み聞かせは、何歳から始めても良いので、この時期より前でも後でも、大丈夫です!

ママ・パパが、やってみようかな?と思った時が始め時です!

 

絵本の読み聞かせにおすすめの時間は、

  1. 眠りにつく前
  2. 朝ごはんを食べたあと
  3. 夜ごはんを食べたあと

の3つの時間を紹介しました。

一番は、読み手が気持ちの余裕を持てる時間がおすすめです。

絵本を読んでいる時間は、子供のためだけの時間として過ごせるのが大切ですね。

 

そして、絵本の読み方のポイントは、

  1. 上手に読もうとしない
  2. 感情をこめ過ぎない
  3. 子どもの様子を観察する

この3つです。

上手に読もうとせず、ゆっくりのペースで語り掛けるように読み聞かせてください。

子供が絵本の世界を自由に楽しめる様にお手伝いをしてあげましょう!

 

最後に初めての読み聞かせにおすすめの絵本も紹介したので、ぜひ参考にしてください!

紹介した本を含めて、0歳におすすめの絵本を別記事で紹介しています。

 

絵本への興味は成長によって変わっていきます。

そのため、絵本を始める時期も絵本を読む時間も正解はありません。

わが子としっかりと向き合って、共有する世界を持つことが、大切ですね。

 

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