シリーズ絵本紹介:そらまめくん

シリーズ絵本紹介:そらまめくん

こんにちは、さとむぎ夫婦です。

  • 本屋でかわいい絵だと思ったけど、どんな内容なのかな?
  • シリーズで出版されているみたいだけど、何冊あるの?
  • このかわいい絵を描く作者の、他のシリーズも知りたい!

このように、何かのきっかけで「そらまめくん」シリーズに興味を持った人も多いのではないでしょうか。

 

この記事では、「そらまめくん」シリーズ全冊を全力で紹介します!

また、作者である「なかやみわ」さんの他の作品も紹介するので、ぜひ最後まで読んでください!

目次

そらまめくんシリーズ全冊紹介

「そらまめくん」シリーズは、これまでに7冊出版されています。

とても愛らしい絵が特徴で、わが家の娘もお気に入りのシリーズのひとつです。

 

そらまめくんの可愛い姿は、親しみが持てて大人でも癒されます。

1999年に「そらまめくんのベッド」が発売されて以来、20年以上にわたって続くロングセラー絵本です。

シリーズ全7作品を出版順に紹介していきます。

タイトル出版年月
そらまめくんのベッド1999年9月
そらまめくんとめだかのこ2000年9月
そらまめくんのぼくのいちにち2006年6月
そらまめくんとながいながいまめ2009年4月
そらまめくんのあたらしいベッド2015年5月
そらまめくんのはらっぱあそび2017年5月
そらまめくんのまいにちはたからもの2021年5月

そらまめくんのベッド

そらまめくんのベッド

そらまめくんの宝物はふかふかのベッド。

ベッドを貸してほしいと言われても、だれにも貸してあげません。

ある日、そのベッドが突然なくなってしまいました。

だれに聞いても、知らん顔されてしまいますが、だんだん可愛そうに思えてきたみんなは…。

 

「宝物はだれにも貸したくない」という気持ちはわかりますよね。

また、「宝物がなくなって可愛そう」という気持ちもわかります。

この絵本では、そらまめくんが友達の優しさに触れ、気持ちに変化がおきていきます。

物を貸すことや、困っている人を助けてあげることの大切さを感じさせてくれる1冊です。

 

そらまめくんとめだかのこ

そらまめくんとめだかのこ

そらまめくんたちが、雨上がりにできた水たまりを発見して遊んでいると、迷子のめだかのこに会います。

雨で流されてきた、めだかのこを小川まで帰してあげようと、そらまめくんたちは知恵を絞ります。

ベッドを水に濡らしたくないそらまめくんですが…。

 

前作ではベッドを貸すのも渋っていたそらまめくんの成長に感動します。

だれかのために行動する気持ちを育むことができる、素敵な1冊です。

 

そらまめくんのぼくのいちにち

そらまめくんのぼくのいちにち

そらまめくんが仲間たちと過ごす、楽しくほのぼのとした1日が描かれたお話。

いろんなことが起きるけれど、仲間たちと一緒に楽しく解決していきます。

 

仲間たちと協力して問題を解決したり、乗り越えたりすることを教えてくれる絵本です。

また、そらまめくんの世界観やキャラクターの魅力がたっぷり伝わる1冊になっています。

 

そらまめくんとながいながいまめ

そらまめくんとながいながいまめ

そらまめくんは、ながいながいまめの兄弟に出会います。

そのさんじゃくまめの兄弟とそらまめくんは自慢のベッドで競争することになりますが、負けてしまうそらまめくん。

そのとき、さんじゃくまめの末っ子が池で溺れてしまいます…。

 

みんな違っていても、それぞれ良いところがありますよね。

そんな良さを学べる、心温まる絵本です。

 

そらまめくんのあたらしいベッド

そらまめくんのあたらしいベッド

そらまめくんは大切なベッドのわたが古くなってしまったので、新しくするために「わたのき」を探しに出かけます。

知らない場所で大奮闘のそらまめくん。

なんとか、わたのきにたどり着いたそらまめくんですが、帰り方がわかりません…。

 

知らない場所でがんばり、冒険するそらまめくん。

そらまめくんが成長していく姿に感動する1冊です。

 

そらまめくんのはらっぱあそび

そらまめくんのはらっぱあそび

そらまめくんたちは、はらっぱの葉っぱやお花を使って遊んでいます。

笹舟を作ったり、植物で作った食べ物でパーティーごっこをしたり、とにかく楽しむそらまめくんたち。

 

お話でありながら、親子で楽しめる遊びがたくさん載っている絵本です。

遊び方が絵で説明されていて、とてもわかりやすいので、ぜひ親子で一緒に楽しんでください!

 

そらまめくんのまいにちはたからもの

そらまめくんのまいにちはたからもの

そらまめくんとなかまのおまめたちは、移り変わる季節のなかで楽しくいっしょに過ごします。

春には桜、夏には水遊び、秋にはお月見、冬にはスキー、新しい季節を迎えても二度と同じ毎日はありません。

 

シリーズ最新刊のこの絵本は、なかやみわさんの優しい絵で季節感を味わえます。

愛らしいおまめたちの表情にも癒される1冊です。

 

そらまめくんシリーズがおすすめな年齢と理由

そらまめくんシリーズは、3歳ぐらいからがおすすめです。

なかまとの関係を描いている作品で、「優しさ」や「思いやり」といった、相手に対する心を育める絵本です。

友だちと一緒に遊ぶようになってくる3歳ごろであれば、話の内容も少しずつ理解できるようになります。

 

また、絵がとっても可愛く、自然の風景も素敵なので、2歳からでも目で楽しめます。

娘は2歳から読んでいて、2歳の頃は読むというより、絵を見ている感じでした。

3歳を過ぎた今では、内容もしっかり楽しんでいますよ。

その他のそらまめくんシリーズの作品

実は、「そらまめくん」シリーズは定番のシリーズ以外にも出版されている絵本があるんです。

それらの絵本も紹介していきます。

そらまめくんとおまめのなかま

そらまめくんとおまめのなかま

そらまめくんシリーズのあかちゃん絵本です。

声に出してあかちゃんに語りかけながらページをめくってください。

すると、そらまめくんやなかまたちが、さらの中から飛び出してきてくれますよ!

 

あかちゃんのファーストブックにもおすすめです。

 

そらまめくんこんにちは

そらまめくんこんにちは

そらまめくんのあかちゃん絵本の第2弾です。

そらまめくんがおでかけしている途中で友だちにあって「こんにちは」

 

挨拶の大切さを教えてくれます。

あかちゃんとのおでかけに持っていきたい1冊です。

 

そらまめくんのおやすみなさい

そらまめくんのおやすみなさい

そらまめくんのあかちゃん絵本の第3弾。

ふわふわのおおきなベッドにねむるのは?

ほそくてなが~いベッドにねむるのは?

 

思わずそらまめくんたちと一緒にねんねしたくなります。

おやすみ前の読み聞かせにおすすめです。

 

あそびにおいでよそらまめくんのおうち

あそびにおいでよそらまめくんのおうち

そらまめくんの立体しかけ絵本です。

すべりだいやブランコがあって、立体人形があるので、絵本で遊べます。

また、おやすみポーズの人形があって、それぞれのベッド(さや)の中に寝かせてあげられます。

そらまめくんの世界で遊べる楽しい1冊です。

 

そらまめくんからおめでとう

そらまめくんからおめでとう

そらまめくんのポップアップ式フォトフレームブックです。

入園や入学、誕生日など、大切な思い出を、そらまめくんたちと一緒に残せる1冊です。

子どもの晴れの日に、お祝いのプレゼントにおすすめです。

 

そらまめくんの作者の他の作品

「そらまめくん」シリーズの作者は、なかやみわさん

可愛い絵と心が温かくなる素敵な内容が魅力的な作家さんです。

なかやみわさんは、「そらまめくん」シリーズ以外にも、人気シリーズをたくさん世に出されていて、ほんとどれも読んでほしい作品ばかりです。

 

「くれよんのくろくん」、「どんぐりむら」、「やさいのがっこう」など、「そらまめくん」に負けない作品がズラリ!

ぜひ、「そらまめくん」シリーズを読んだら、他のシリーズも読んでみてください!

そらまめくんシリーズまとめ

今回、なかやみわさんの絵本「そらまめくん」シリーズを出版順に紹介しました。

 

また、定番以外の「そらまめくん」シリーズの作品も紹介しました。

ほんとに、どれもこれも素敵な作品ばかりです。

 

ぜひ、「そらまめくん」シリーズを手に入れて、子どもとの絵本の時間を楽しんでください!

 

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