こんにちはさとむぎ夫婦です。
- 「パンどろぼう」という名前は聞いたことあるけど、どういう内容?
- 本屋さんでもよく見かけるけど、そんなに面白いの?
「パンどろぼう」の絵本が気になっているママパパのみなさん、この記事を読めば「パンどろぼう」が欲しくなること間違いありません!
この記事では、パンどろぼうシリーズを全冊紹介し、読み聞かせにおすすめの年齢と理由をお伝えします。
また、作者である柴田ケイコさんの他の作品も紹介するので、ぜひ最後まで読んでください。
パンどろぼうシリーズが大好きで、パンどろぼうのぬいぐるみまで持っている私たちです。
たっぷり魅力をお伝えしますので、ぜひ読み聞かせ絵本のひとつにパンどろぼうシリーズを活用してください!
パンどろぼう全冊紹介
現在、パンどろぼうシリーズは絵本が4冊と、食の絵本らしくパンレシピ本が1冊出版されています。
全力で全冊紹介していきますよ!
パンどろぼう
記念すべきパンどろぼうシリーズの第1弾です。
●あらすじ
パンが大好きなパンどろぼう。
美味しそうなパンを見つけてはパンを盗んで食べています。
ある日、とっても美味しそうなパン屋を見つけて、いつもの様にパンを盗み出します。
そして、パンをパクっと食べると…、なんてまずいパンなのでしょう!
パンどろぼうはかんかんに怒って、パン屋のおじさんに文句を言いに行きます。
パン屋のおじさんはとても優しく、盗むことはよくないと、パンどろぼうを諭し、あることを提案します。
そして、パンどろぼうは、その提案にのり・・・。
●読んでみて
実際に読み聞かせをしていると、表情豊かで独特の動きを見せてくれるパンどろぼうに釘付けになって絵本を見ています。
パンどろぼうがパン屋さんで隠れているシーンがあり、一緒に探して楽しめます。
そして1番の見どころは、パンどろぼうが盗んだパンを食べた後の「まずい」の表情!
娘がお気に入りのページで、いつも「まずい」のマネをしてくれます。
また、最後にパンどろぼうがパン屋のおじさんの提案に乗って、すごいことになるのがめっちゃいいんです!
パンどろぼうが可愛くて仕方がなくなりますよ!
パンどろぼうVSにせパンどろぼう
パンどろぼうシリーズの第2弾で、パンどろぼうにニセモノが登場します!
●あらすじ
どろぼうをやめ立派なパン職人になったパンどろぼう。
パン屋さんでおじさんと一緒に働きます。
そこに、パンどろぼうが焼いたぶどうパンを盗む新たなパンどろぼうが登場。
にせパンどろぼうの正体とは…。
新たな事件が起こり、パンどろぼうはどうするのか??
●読んでみて
パンどろぼうが、にせパンどろぼうの正体が分かって、諭すところが見所です。
自分がたどってきた道を、にせパンどろぼうに重ねて熱い想いをぶつるシーンは感動!
パンどろぼうの想いに心動かされる、にせパンどろぼうが可愛らしいんです。
悪いことをしているのに、最後は心が温かくなる。
パンどろぼうが病みつきになる理由かもしれません。
パンどろぼうとなぞのフランスパン
パンどろぼうシリーズの第3弾で、さらに新しいキャラクターが登場します。
●あらすじ
立派なパン職人になったパンどろぼう。
そんなパンどろぼうのお店「森のパン屋」にしのび寄る長い影。
それは、なが〜いフランスパン。
この後、パンどろぼうは最大のピンチを迎えることに。
さて、なぞのフランスパンの正体とは?
●読んでみて
パンどろぼうは、しっかりパン屋の職人として働いていて、メニュー開発もしており、すごい成長を感じます。
なぞのフランスパンの正体は見てのお楽しみですが、おじさんが作ったパンであんなことになるなんて。
ちょっと、おじさんが可哀想な気もしながら、笑ってしまいます。
パンどろぼう おにぎりぼうやのたびだち
パンどろぼうシリーズ第4弾はパンではなくおにぎり!
●あらすじ
おにぎり屋を営むおにぎり一家の子ども、おにぎりぼうや。
毎日毎日おにぎりばかりの食卓にうんざりしています。
おにぎりが嫌で家を飛び出したその先で、旅人のおじさんから見知らぬ食べ物を勧められます。
おそるおそる、その食べ物を食べると…。
●読んでみて
読んでいる途中で、「そういうことか!」と気づいて、より展開が気になる1冊です。
親子でケンカをするところが、お互い一歩も譲らず、どんどんエスカレートして面白い!
最後は親が納得して、おにぎりぼうやの想いを受け止めます。
楽しくて、感動できる素敵な絵本です。
パンどろぼうのせかいいちおいしいパンレシピ
なんとパンどろぼうには、パンレシピの本があるんです。
基本の生地から作れる食パンに、しろくまパン。
メロンパン生地を使って作るかめパン。
ハード生地のフランスパンに、おやつにもおかずにもなる惣菜パンなど。
絵本のパンたちを作って楽しめるレシピ本です。
パンどろぼうでパンに興味をもったら、ぜひお子様と一緒にチャレンジしてください!
パンどろぼうシリーズのおすすめ年齢とその理由
1歳からでも楽しめますが、話の内容まで理解できるのは3歳以降です。
そのため、
- 絵や簡単な単語で楽しむなら1歳から
- じっくり内容を読み聞かせたいなら3歳から
が、おすすめです。
わが家では、娘が作者の柴田ケイコさんの絵本が好きなので、「パンどろぼう」が発売してすぐに買いました。
1歳だったので、さすがに全部を読み聞かせするには早かったですが、絵だけでも十分楽しんでいました。
また、いきなり全部をきっちり読まずに、少しずつ読む単語量を増やしていくと、楽しめることが増えていき、何度も読んでくれます。
パンどろぼうの「まずい」のページを、いまでもマネをして楽しんでいます。
3歳を過ぎた頃から、じっくりストーリーも楽しむようになり、1歳からずっと読み続けられる素敵な絵本です。
パンどろぼうシリーズの作者の他の作品
パンどろぼうシリーズの作者は、柴田ケイコさんです。
パンどろぼう以外にも多数の人気作品がある作家で、どの本もほんと面白いんです!
代表的な作品に、
- おいしそうなしろくま
- うごきません
- ドーナツペンタくん
などが、あります。
なかでも、わたしたちがおすすめなのが、「うごきません」です。
柴田ケイコさんが絵を、大塚健太さんが文を担当している絵本です。
動かないことで有名なハシビロコウが主人公で、とにかく動きません!
あんなことや、こんなことがあっても、ピクリとも動かないんです。
そんなハシビロコウが、とうとう動くんですが、その理由がまた面白い!
ぜひ、「うごきません」もパンどろぼうシリーズと合わせて、読んでもらえると嬉しいです。
柴田ケイコさんの絵はどれも暖かみを感じる雰囲気で、愛らしいキャラクターとユーモアたっぷりのストーリーが最高です。
パンどろぼうシリーズ まとめ
今回、人気絵本の「パンどろぼう」シリーズを全冊紹介しました。
- パンどろぼう
- パンどろぼうVSにせパンどろぼう
- パンどろぼうとなぞのフランスパン
- おにぎりぼうやのたびだち
- パンどろぼうのせかいいちおいしいパンレシピ
現在、絵本は第4弾まで出版されていて、本当にどれも面白いです!
子どもが楽しめることはもちろん、大人も楽しく読める内容になっています。
また、パンどろぼうシリーズは絵本だけでなく、グッズもたくさんでています。
ぬいぐるみが発売されたときは、すぐに買ってしまいました!
作者の柴田ケイコさんの作品はどれも魅力的なので、パンどろぼうシリーズだけでなく、他の作品もぜひ読んでみてください。
ママパパも子どもと楽しめること間違いありません!