コースを組み立てるボールを転がす知育玩具といえば
バンダイから発売されている「ころがスイッチ」
くもん出版から発売されている「くみくみスロープ」が有名ですよね。
完成形を思い浮かべボールのコースを自ら考えながら組み立てることで、思考力、想像力、そして近頃話題のプログラミング力に効果があると言われています。
「そんなに効果があるなら、我が子にも買ってあげたい!」でも、こんな疑問をお持ちではないですか?
- 「ころがスイッチ」と「くみくみスロープ」いったいどんな違いがあるの?
- それぞれのメリット・デメリットを知りたい!
- どっちも良さそうだけど、結局おすすめなのはどっち?
この記事では、「ころがスイッチ」と「くみくみスロープ」それぞれの特徴とメリット・デメリット、そしてどちらがおすすめかをご紹介します。
同じジャンルの知育玩具といっても対象年齢やおもちゃの仕様、得られる効果もそれぞれ少しずつ違うもの。
お子さんの年齢や成長にぴったりのものを選んであげたいですよね。
この記事を読んでいただければ、パパ・ママも納得してお子さんにぴったりの玩具を買ってあげられますよ!
ころがスイッチとくみくみスロープの特徴比較
「ころがスイッチ」と「くみくみスロープ」は、パーツ数やセット内容の違うものでそれぞれ数種類発売されています。
ここでは、一番良く売れていて、ベーシックなセットである、次の商品を例として比較します。
- 「ころがスイッチ」 → ころがスイッチドラえもん ワープキット
- 「くみくみスロープ」 → NEWくみくみスロープ
ころがスイッチ
- メーカー:バンダイ
- 特徴:様々なパーツやドラえもんの秘密道具をモチーフにしたスイッチを使って、ボールをゴールのドラえもんまで転がすおもちゃ。
- 対象年齢:3歳以上
- セット内容:ブロックやスロープ、ドラえもんの秘密道具スイッチ5種類がセット。基本パーツ64ピース(ボール4個入り)。
- 価格:5,790円(税込)※Amazon調べ
くみくみスロープ
- メーカー:くもん出版
- 特徴:いろいろなパーツを組み合わせながら、ボールを転がし自分だけの立体的なコースを組み立てるおもちゃ。
- 対象年齢:3歳以上
- セット内容:スロープ状のもの、コースを切り替えるポイント付きのものなど様々な形のセット。17種類57個(ボール12個入り)。
- 価格:3,818円(税込)※Amazon調べ
ころがスイッチのメリット・デメリット
次に「ころがスイッチ」の口コミ・評判などから、主なメリット・デメリットをご紹介します。
デメリット
- パーツが外れたりコースが崩れやすい
- パーツが小さめ
- ボールの数が少ない
「ころがスイッチ」で、一番多く挙げられていたデメリットが「パーツが外れたりコースが崩れやすい」点でした。
パーツ同士の接続部分が緩く、小さなブロックを積み上げて高さをだすことなどから、全体的に不安定で崩れやすいようです。
小さなお子さんには難易度が高いかもしれませんが、5.6歳以上の子なら一度コツをつかめば問題はないかもしれません。
メリット
- プログラミング力の向上など知育効果が高い
- スイッチの仕掛けが多彩で面白い
- ドラえもんやポケモンなどのキャラクターがモチーフになっており親しみやすい
一方、メリットとして多く挙げられていたのが「仕掛けが多彩で面白く知育効果が高い」という点です。
「ころがスイッチ」ではドラえもんやポケモンのシリーズが発売されていますが、どちらもスイッチと呼ばれる装置がそのアニメやキャラクターになぞられており、動きが多彩でとても楽しめます。
そしてこのスイッチがあることで「これを置くとボールはどんな動きになるか」を考えるようになり、これが知育、プログラミング力向上にもつながるのです。
くみくみスロープのメリット・デメリット
次は「くみくみスロープ」の口コミ・評判などから、主なメリット・デメリットをご紹介します。
デメリット
- プログラミング力強化には弱い
- ボールの音がうるさい
「くみくみスロープ」のデメリットとして挙げられるのが「プログラミング力強化という視点では弱い」という点です。
パーツを積み上げるだけで高さのあるコースを作れるので、あまり深く考えなくともボールを上から下へ転がすことができます。
そのため、思考力やプログラミング力強化という点では弱いかもしれません。
ただし「くみくみスロープ」で思考力が全く育めないわけではなく、「もっとぐるぐる回るコースを作るにはどうすればいいかな?」など自分で考えていくことで、想像力や思考力を強化していけるでしょう。
メリット
- 子どもの「できた!」という達成感・自信が育める
- 高さのある立体的で壮大なコースが比較的簡単に作れる
逆にメリットとして挙げられるのが「子どもの達成感や自信が育める」点です。
先にご紹介したとおり、パーツを積み上げるという簡単な動作で高さのある立体的で壮大なコースが作れるので、子どもの「できた!」「成功した!」という達成感や自信が育まれます。
「人間が感じる幸福度は自己肯定感の高さが影響している」とも言われています。
「できた!」という達成感・自信を育むことで自己肯定感が高く幸福度の高い子どもに育つとなれば、達成感・自信は知育効果と同じくらい大切な要素ですよね。
どっちがおすすめ?→子どもの年齢で選ぼう!
「結局、どっちがおすすめなの?」という、ママパパの皆さん。
結論から言うと、どっちが良いかは子どもの年齢で選ぶといいでしょう。
どちらも対象年齢は3歳以上となっていますが、口コミや評判などから総合的に判断して
- 5・6歳以上のお子さんには、「ころがスイッチ」
- 3~4歳のお子さんには、「くみくみスロープ」
がおすすめです。
ころがスイッチVSくみくみスロープ まとめ
この記事では、「ころがスイッチ」と「くみくみスロープ」の特徴やメリット・デメリット、そしてどちらがおすすめかをご紹介しました。
ころがスイッチ
- デメリット
- パーツが外れたりコースが崩れやすい
- パーツが小さめ
- ボールの数が少ない
- メリット
- 仕掛けが多彩で面白い
- プログラミング力の向上など知育効果が高い
- ドラえもんやポケモンなどのキャラクターがモチーフになっており親しみやすい
くみくみスロープ
- デメリット
- プログラミング力強化には弱い
- ボールの音がうるさい
- メリット
- 高さのある立体的なコースが比較的簡単に作れる
- 子どもの「できた!」という達成感・自信が育める
どっちがおすすめ?
- 5・6歳以上のお子さんには、「ころがスイッチ」
- 3~4歳のお子さんには、「くみくみスロープ」
「ころがスイッチ」、「くみくみスロープ」どちらも、自分でコースを作ることが好きな子、ボールが転がるのを観察するのが好きな子など、性別関係なく幅広く遊べて、かつ知育効果もある玩具です。
年齢に合わせて「ころがスイッチ」、「くみくみスロープ」をお子さんの誕生日プレゼント、クリスマスプレゼントの候補に入れてみてはいかがですか?
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