将来に超重要!子どもの自己肯定感を高める遊び3選

将来に超重要!子どもの自己肯定感を高める遊び3選

こんにちは、さとむぎ夫婦です。

子育てをする中で、子どもの自己肯定感を高めたいと思っているママパパも多いと思います。

親として子どもに大きく成長して欲しいと願うことは当然です。

そのために、自己肯定感を高めることが欠かせません。

 

しかし、『自己肯定感』って目に見えにくいものだし、どうやって伸ばすのかわかりにくいですよね。

 

そこで、この記事では「子どもの自己肯定感を高める遊び3選」と題して、効果的に自己肯定感を高める遊びを紹介します。

気軽に始められるものばかりですので、この記事を読んで、ぜひ試してみてください!

目次

自己肯定感が低いとどうなる?

具体的な遊びを紹介する前に、自己肯定感が低いと、どうなってしまうのでしょうか?

自己肯定感が低いまま育っていった人には次の3つの特徴があります。

  1. 他人と比較する
  2. 承認欲求が強くなる
  3. チャレンジしなくなる

①他人と比較する

他人と比較すること自体は悪いことではありません。

ただ、自己肯定感の低い人は、自分に自信が持てなくなり、他人と自分を過剰に比較し、「自分なんて」と、自分を下げる癖がついています。

他人の優れている部分だけを見てしまい、「それに比べて自分は…」という自己嫌悪に陥りやすくなるんです。

 

自分と同じ人はいないので、誰と比較しても何らかの差は必ず出てきます。

自己肯定感が低い人は、その差をマイナスに捉えやすく、さらに自己肯定感を下げる要因になってしまいます。

 

②承認欲求が強くなる

自己肯定感が低い人は自分自身を認めることが難しくなります。

そのため、他人から評価をもらうことで自分の価値を高めようとする傾向が強いです。

承認欲求が満たされないと何かに頼りたくなり、依存症を引き起こす可能性があります。

 

心だけでなく体の健康にも支障をきたすおそれがあるので、できるだけ早いうちに自己肯定感を高めることが大切です。

 

③チャレンジしなくなる

自己肯定感が低くなると、自分はできるという自信を持てず、新しいことや困難なことにチャレンジすることを避けてしまいます。

 

また、何かで失敗したときも、自分がダメだったからできなかったんだと、改善を試みることなく、その行動をやめてしまいがちです。

行動することに対し、マイナス感情を持っているので、さらに挑戦しなくなる悪循環におちいります。


このように、自己肯定感が低いと社会生活において、大きなデメリットとなります。

反対に、自己肯定感が高いと、自分の存在価値を認め、過去の自分と比較することで、自分の成長を確かめます。

ものごとに果敢に挑戦し、失敗をしても原因を取り除いたり、自己の成長で解決を試みます。

 

ぜひ、子どもの頃から自己肯定感を高める遊びで、心を育みましょう。

ここから、自己肯定感を高める遊びを3つに分けて紹介します。

 

自己肯定感を高める遊び①:パズル・積み木・ブロック

1つ目の自己肯定感を高める遊びはパズル・積み木・ブロックです。

この3つの遊びに共通することは、作品が完成したときに達成感を得ることができることです。

この『達成感を得る』という行為が、自己肯定感を高める効果があります。

 

さらに、親ができる自己肯定感を高めるアプローチがあります。

それは、子どもの作品に優劣をつけないことです。

自由に作品を作って良いということを実感させることで、子どもは自分が認められているという感覚を得ることができます。

自己肯定感を高める遊び②:ごっこ遊び

2つ目の自己肯定感を高める遊びはごっこ遊びです。

ごっこ遊びは、役割が与えられるので、自分の存在価値を認識することができます。

また、思いやりの心や発想力など、目に見えにくい能力を養う効果があります。

 

ごっこ遊びのとき、子どもの世界観を優先してあげることが大切です。

子どもの世界観を否定せず、自由に遊ばせることで想像力をより広げることができます。

好きな発想をして良いという経験が、自己肯定感を高めることにつながります。

自己肯定感を高める遊び③:親子で運動遊び

親子で運動して遊ぶことも自己肯定感を高めるために有効です。

ボールを投げられるようになった、縄跳びが跳べるようになったなど、子ども自身の成長が自己肯定感を高めてくれます。

さらに、親子で一緒に運動することで、子どもが愛情を感じ、自分の存在に価値を感じることができ、自己肯定感の向上につながります。

 

親とのたくさんのコミュニケーションは子どもの心を大きく成長させる重要な行動ですね。

 

親子でできる運動遊びの例を紹介します。

●ボール遊び

親子で遊べる運動の代表例です。

2歳くらいまでの幼いお子さんの場合は床でボールを転がして遊ぶと安全に遊べます。

2歳以降になればボールを投げる蹴る遊びを取り入れて、遊びの幅を広げてあげましょう。

●バランス遊び

室内でも簡単にできる遊びです。

親のひざの上に子どもを立たせてバランスを取ったり、片足でどれくらい立てるかのようなゲーム感覚で遊ぶと良いでしょう。

 

自己肯定感を高めるために心がけること

子どもの自己肯定感を高めるためには親の関わりがとても重要です。

子どもと一緒に遊びながら、親が適切な対応をすることで自己肯定感を大きく高めることができます。

逆に間違った対応をとってしまうと、子どもの成長を阻んでしまうこともあります。

 

子どもの自己肯定感を高めるために心がけると良いポイントを3つ紹介します。

  1. 子どもの話を聞く
  2. 子どもに選ばせる
  3. あえて見守る

①子どもの話を聞く

子どもの話に耳を傾けることは自己肯定感を高める上で重要なポイントです。

親が子どもの話を聞く姿勢をとることで、子どもは親から自分のことを認めてもらっていると感じます。

 

注意しなければならないことは、子どもの話を評価したり遮ったりしないことです。

正しいことを教えようとするあまり、子どもが話している途中で自分の意見を伝えることは自己肯定感の低下につながります。

子どもが話していることがおかしいと感じても、まずは最後まで聞くようにしましょう。

そのうえで、誤っているときは否定をせず、ただ正しいことを話すようにしてみてください。

 

②子どもに選ばせる

何をして遊ぶか、どんな作品を作るかなど、子どもに選択を委ねるのも自己肯定感の向上につながります。

子どもに選択権を与えることで、自分を認めてもらえていると感じてくれます。

 

また、自分で考える習慣を身につけることで、主体性も育まれます。

ここでも、子どもの選択を否定せず、まずは受け入れることを意識してください。

 

③あえて見守る

なかなか実行するのは難しいんですが、あえて見守ることも子どもの成長にとって重要です。

こうすればもっと上手くいくのにと、ついアドバイスをしてしまうことって、結構あると思います。

しかし、その親切心が子どもの成長にとっては逆効果になってしまうので注意が必要です。

 

例え子どもが考えてやったことが失敗したとしてもそれは大きな経験になります。

失敗したことに落ち込みやすい子の場合は、チャレンジしたことを褒めてあげてください。

結果ではなく、過程をしっかり見ていることが伝わると、失敗しても何度もチャレンジしてくれます。

意識しないとなかなか難しいですが、何もしないというのも立派な教育なので、ぜひ意識してやってみてください。

 

自己肯定感を高める遊びまとめ

今回、子どもの自己肯定感を高める遊びを紹介しました。

  • パズル・積み木・ブロック
  • ごっこ遊び
  • 親子で運動遊び

自己肯定感を高めるには達成感があったり、自分を認めてくれる機会を増やすことができる遊びが有効的です。

  

また、自己肯定感を高めるために心がける3つのポイントもお伝えしました。

  • 子どもの話を聞く
  • 子どもに選ばせる
  • あえて見守る

 

子どもとの接し方を意識するだけで、自己肯定感の高まりかたは大きく違ってきます。

ぜひ、子どもの将来に大きく影響する自己肯定感を高める遊びをどんどん取り入れてください!

 

子どもの成長のための知育を中心に発信しています。

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