こんにちは、さとむぎ夫婦です。
パズルを使った知育に興味のあるママパパも多いと思います。
実際、子どものパズル遊びには多くの効果が期待できます。
そんな、知育効果がいっぱいのパズル遊びですが、なかなか子どもがスムーズにできないなんてことがあります。
そのため、パズルの遊び方を教えてあげたり、組み立て方のコツを伝えてあげないといけません。
だけど、どう伝えれば良いか難しいですよね。
この記事で、簡単なパズルならできるけど、ピース数が多くなってきて少しつまずいている子ども向けに、パズルを組み立てるコツを紹介します。
紹介するコツをお子様に伝えてあげれば、またどんどんできるようになること間違いありません!
初めての子どもへの教え方を知りたい場合は、教え方の記事が別にあるので、そちらを見てください。
パズルを組み立てるコツはたった3つ
実は、パズルを組み立てるコツはたった3つしかありません。
- 外枠ピースを集める
- 色でピースを仕分ける
- 形でピースを仕分ける
パズルをする前に、この3つを行い、①~③の順番で組み立てるだけなんです!
パズルはピース数が少なくても多くても組み立てるコツは同じです。
コツを知っているかどうかで、組み立てる時間が全然違ってきます。
パズルを組み立てるのに時間がたくさんかかってしまうと、小さな子どもは集中力が途切れてしまい、パズル自体をつまらないと感じてしまうかもしれません。
小さな子どもがパズルを組み立てる楽しさを感じながら知育効果をアップさせるために、ママパパが子どもにパズルのコツを的確にアドバイスしてあげてください。
では、ここからひとつずつ詳しく解説していきます。
パズルのコツ①:外枠ピースを集める
ひとつ目のコツは、パズルの外枠ピースを集めることです。
外枠のピースはピースの1辺もしくは2辺が平らになっているので小さな子どもでも集めやすくなっています。
ピース数が多くないときは、最初に1番わかりやすい角のピースから探してみましょう。
4つの角が埋まるだけでも、パズルが進んでいる感覚が持てて、意欲を高めてくれます。
そして、1辺だけ平らになっている外枠のピースを集めて、全体の絵柄を見ながら組み立てていけば、小さな子どもでも比較的簡単に外枠だけ組み立てることができます。
外枠のピース探しと組み立ては、小さな子どもでも比較的簡単にできるので、集中力を切らさずに楽しくパズル遊びに取りかかることができるでしょう。
パズルのコツ②:色でピースを仕分ける
外枠の組み立てが終わると、次は中を作っていきます。
ピースが少ないパズルなら、その後子どもが自分で組み立てられるかもしれませんが、ピース数が多くなると、さらにピースを分けていくことが必要です。
具体的には、色で残りのピースを仕分けていきましょう。
この色でピースを仕分けるのが、パズルを組み立てる2つ目のコツです。
パズルを組み立てるときには、パズルの入れ物の絵柄を見ながら作りますよね。
その絵柄の色合いに合わせてピースを仕分けしていくとグッとパズルが組み立てやすくなります。
例えば、消防車の絵を組み立てるなら赤い色のピースを集めていき、パトカーの絵の部分を組み立てていくなら白いピースを集めていきます。
また、動物などの生き物のパズルでその生き物以外の背景が1色の場合、その背景の色だけ集めると生き物の部分も背景部分も分けることが可能です。
色が混ざっていたとしても、最初は色合いをおおざっぱに集めていくうちに仕分けするコツがわかってきますよ。
この色分けをするクセをつけると、色彩感覚も高くなるので、ぜひ子どもと一緒にしてあげてください。
パズルのコツ③:形でピースを仕分ける
3つ目のパズルのコツは、形でピースを仕分けることです。
1つ目のコツで2辺または1辺が平らなピースを仕分けて外枠を完成させましたが、辺が平らになっていないピースであっても形が同じようなピースはたくさんあります。
この形が同じようなピースを集めるとやみくもに組み立てるよりもパズルがグッと組み立てやすくなります。
ピースの形は様々なので、すべてのピースを形ごとに分類するのは大人にとっても大変です。
そのため子どもには、出っ張っている部分が多いピースとへこんでいる部分が多いピースなど、大まかな形で分ける方法を伝えると、スムーズに仕分けができます。
パズルを組み立てる手順
パズルを組み立てる3つのコツを、お伝えした順で進めてパズルを完成させます。
- 外枠ピースを集める
- 色でピースを仕分ける
- 形でピースを仕分ける
この3つのコツを①から③の順番に組み立てていけば、小さな子どもでも集中力を切らさず、スムーズに楽しくパズルを組み立てることができます。
②と③は同時に進めてもOKです。
手順①:外枠を完成させる
最初に、四辺の角と外枠のピースを集めて、外枠を完成させます。
これは、小さな子どもでも比較的簡単に完成できるでしょう。
手順②:色と形を仕分ける
次に完成させる絵やキャラクターの色でピースを仕分けていきます。
その色で仕分けたピースを出っ張っている部分の数が多いもの、もしくはへこんでいる部分が多いものなど形の特徴に合わせて大まかに仕分けていきます。
この仕分けができたら、乗り物や動物、キャラクターなどわかりやすい絵柄から作っていきましょう。
手順③:わかりやすい所からどんどん作る
パズルを作っていく際に大事なのは、わからない部分は後回しにして、わかる絵の部分からどんどんピースを組み立てていくことです。
わかりやすい絵柄がない場合は、組み立て終わっている枠の色をヒントに進めていきましょう。
色でも形でも仕分けしておくと、1つわかるごとにどんどん次のピースをつなげていくことができるので、進みだすと一気に作れます。
小さな子どもでもスムーズにパズルを完成させることができるので、ぜひ試してみてください!
パズルを組み立てるコツ まとめ
今回、パズルを組み立てるコツを紹介しました。
- 外枠ピースを集める
- 色でピースを仕分ける
- 形でピースを仕分ける
多くの知育効果が期待できるパズルですが、組み立てるコツを知っていないと集中力が続かず、組み立てる前に飽きてしまい、遊ばなくなるかもしれません。
せっかく子どもの集中力や想像力、記憶力をアップさせる効果を期待してパズルを与えるなら、パズルのコツをアドバイスしながら一緒に遊んであげてください。