パズルは知育に効果的?パズル遊びで得られる5つの効果

パズルは知育に効果的?パズル遊びで得られる5つの効果

こんにちは、さとむぎ夫婦です。

子どもの知育に良いと言われるパズルですが、こんな悩みや疑問を抱えていませんか?

  • 実際、具体的にどんな効果があるの?
  • どんなやり方でも効果はでるの?
  • どんなパズルを選んでも大丈夫なの?

 

この記事を読めば、次のことがわかって悩みが解決します!

  • パズル遊びで得られる5つの効果
  • 知育効果を高めるコツと遊ぶ時の注意点
  • 知育におすすめのパズル

つまり、パズル遊びで子どもの力をしっかりと伸ばすことができます

 

うちの娘は1歳前からパズル遊びをしていて、3歳の今では108ピースのパズルをひとりで完成させます。

同じパズルを何回もして、何も見ずにどんどん作るので、娘の記憶力にびっくりさせられます。

それにパズルができるまでは、もくもくと集中してやるので、家事もはかどります。

 

ぜひ、最後まで読んで、お子様にパズル遊びをどんどんしてあげてください!

目次

パズル遊びで得られる5つの効果

パズル遊びで得られる効果には次の5つがあります。

  1. 集中力がつく
  2. 記憶力が向上する
  3. 空間認知に強くなる
  4. 色彩を細かく認識できる
  5. 手先が器用になる

①集中力がつく

パズルが完成させられるようになると、できあがるまでずっと集中して遊ぶようになります

もちろん初めてのときは上手くいかないので、親のサポートが重要です。

褒めたり、ヒントを与えたりして、子どもの「できた!」を何度も引き出してあげます。

 

子ども自身ができると思えれば、何度もチャレンジし、集中が続くようになるんです。

娘は自分でできると思ったパズルは絶対に1人でやり続け完成させます。

 

②記憶力が向上する

何度も同じパズルをすることで、記憶力を高められます。

どのピースをどこにはめればいいかを覚えて、思い出しながらパズルを進めます。

つまり、覚える力も思い出す力も身につけることができるんです。

 

娘が半年ぶりにした48ピースのパズルを何も見ずに10分足らずで完成させたときは驚きました。

子どもの記憶力って本当にすごいです。

 

③空間認知に強くなる

パズルを完成させるには、パズル全体やピースの形・大きさ・向き・位置関係など、空間認知が必要になります。

そのため、パズル遊びをしているうちに空間認知能力が自然と高まってくれます

特に立体パズルは平面パズル以上に空間認知の力が必要になるのでおすすめです。

ただし、いきなり立体は難しいので、平面から始めて徐々に難易度をあげていきましょう。

 

④色彩を細かく認識できる

パズルを続けていると、同じ色でも濃淡が違うことや、少しずつグラデーションしていることに気づくようになります。

色彩認識力が高くなると、四季による植物の色の変化などに気づき、感性が豊かになってくれます。

娘が私たちにはわからない色味の違いを認識しているようで、「このピースはここ!」と言われたりします。

 

⑤手先が器用になる

パズルは指先をたっぷり使うので、手の運動を鍛える絶好のトレーニングになります

初めはぎこちない動きも、何度もするうちにどんどんスムーズにできていきます。

もちろん、いきなり通常のパズルだとピースが小さすぎるので、子ども用の大きなパズルから始めてください。

娘も大きめのパズルからどんどん小さくしていき、今では通常のパズルを難なくやっています。

 

パズルの知育効果を高める3つのコツ

多くの知育効果があるパズルですが、その効果をより高めるためのコツが3つあります

  1. たくさん褒める
  2. 子どもの発達と興味に合わせる
  3. 目的に合わせて選ぶ

①たくさん褒める

多くの子どもにとってパズルは難易度の高い遊びです。

なかなかうまくできずに楽しいと思わないかもしれません。

そのため、パズルの完成だけでなく、やろうとする姿勢や途中まで進められたこともどんどん褒めてください

  • 2回もチャレンジできたよ!
  • 前回より3つ多く進められたね!
  • 最後まで完成させられたね!

 

普段から子どもの成長に目を向けて、昨日よりできてることを見つけてあげてください。

褒めることで、たくさんパズルをしてくれるほどパズルの効果があらわれます!

 

②子どもの興味に合わせる

とにかく子どもが楽しんでパズルをしてくれることが1番重要です。

そのため、子どもの興味や好みに合ったパズルを選ぶようにしましょう

わが家の娘はディズニーにハマっているので、家にあるパズルのほとんどがディズニーのパズルです。

キャラクターでも乗り物や動物でも、子どもが進んでパズルをしてくれると、効果が高まります!

 

③目的に合わせて選ぶ

実は、パズルといってもたくさんの種類があります。

どのパズルも効果はありますが、特に伸ばしたい力に合わせてパズルを選ぶと、より効果が高まります。

●集中力をつけたい

自力で達成できるパズルで、完成が決まっているパズルがおすすめです。

タングラムのように組み合わせが何通りもあるものより、ジグソーパズルのように答えがひとつの方が、完成まで没頭してくれます。

●記憶力を高めたい

こちらも、完成が決まっているパズルがおすすめです。

何度も同じパズルを完成させることで、ピースの位置を覚えるようになり、記憶の定着に役立ちます。

●空間認識力を高めたい

空間を把握する力を高めたいなら、立体パズルがおすすめです。

ただ、空間認識力は3歳ぐらいから成長するので、早く与えすぎないように注意が必要です。

●色彩認識力をつけたい

はっきりした色の区別はパズルよりも絵本の方がおすすめなので、絵本で赤や青の違いを認識させましょう。

そのうえで、パズルではグラデーションや濃淡があるものを選ぶと色彩認識に強くなります

風景のジグソーパズルや全体的に淡い配色のパズルがおすすめです。

●手先を器用にしたい

手先の器用さについては、どのパズルを選んでも問題ありません

子どもの発達に応じて、小さすぎないパズルを選ぶようにしましょう。

 

パズルで遊ぶ時の注意点

パズルの効果と効果を高めるコツを紹介してきましたが、パズル遊びには注意点もあります

  1. 誤飲に気をつける
  2. 子どもの意欲を尊重する
  3. 子どもの発達に合わせる

この3つに注意をしてパズル遊びをするようにしましょう。

①誤飲に気をつける

パズルピースの大きさによっては口に入ってしまうものもあるので、飲み込まないように注意が必要です

特にパズル遊びをはじめた頃は、パズルという認識がなく、すぐに口にパズルピースを入れてしまいがちです。

ピースが大きいからと油断せず、パズル遊びに慣れるまでは一緒に遊ぶようにしましょう。

 

②子どもの意欲を尊重する

パズル遊びが発達に良いからと、子どもの気持ちを無視して実施させることはやめましょう

あくまで子どもにとって、楽しい遊びであることが大切です。

そのため、子どもの気持ちが乗らないときは、無理にパズルをさせず他の遊びをしてあげてください。

その分、パズル遊びをしようとしたときに、ぜひたくさん褒めて、子どもの意欲を引き出してあげましょう。

 

③子どもの発達に合わせる

子どもの月齢や年齢によってできることが異なるので、発達に合わせたパズル選びが大切です。

個人差はありますが、おおよその目安は次の通りです。

●1歳~2歳

赤ちゃんの時期から始めるなら、型はめパズルがおすすめです。

1ピースや2ピースの簡単なものもたくさんあるので、まずはパズルの楽しさを実感してもらえるものを選びましょう!

●2歳~3歳

少しずつピース数を増やしながらも、型はめパズルや板パズルなど、はめる場所がわかりやすいものがおすすめです。

10ピース程度から進めて、50ピース以上のものに挑戦できるといいですね。

●3歳~4歳

板パズルを中心に、いよいよジグソーパズルへと進められる時期です。

ただ、ジグソーパズルでもピースが大きいラージサイズのものを選ぶのがおすすめです。

●4歳~5歳

通常の大きさのジグソーパズルも十分に可能で、100ピースから200ピースが目安です。

また、ジグソーパズルだけでなく、タングラムなどで自分で正解を導くパズルも楽しめます。

●5歳~

ジグソーパズルでは100ピース以上が目安で、子どもによっては1000ピースも夢ではありません。

平面パズルだけでなく、立体パズルにも挑戦して、空間認識能力を育むのもおすすめです。

 

特に知育におすすめのパズル5選

最後に特におすすめのパズルを5つ紹介します。

①くもんのパズル

くもんのパズルはステップ0の型はめパズルから、ステップ7の200ピース以上のパズルまで発達に合わせて進めていくことができます

パズルの大きさも、初めは大きく、少しずつ小さくなっていくので、子どもの成長とともに進められて、かなりおすすめです。

わが家の娘はステップ1からはじめて、3歳の今はステップ7を楽しんでいますよ。

 

②アポロ キューブパズル

キューブパズルは9ピースとピース数は少ないですが、1つのピースに6面あるので、絵を合わせる過程が入ります。

板パズルやジグソーパズルなどの平面パズルだけでなく、立体の認識力をつけるのにキューブパズルがおすすめです。

1歳からでもチャレンジできますよ!

 

③アンパンマン天才脳パズル

7つの木製ピースをガイドボードにはめていく型はめパズルです。

初めは単純な型はめから始まり、少しずつ難易度があがっていくので、1歳から長く楽しめます

 

④くもん 日本地図パズル

パズルをしながら都道府県を覚えられる、めちゃくちゃおすすめのパズルです。

地域ごとに色分けされたピースと、全て同じ色のピースの2種類があるので、ステップを踏んで進められるのも、おすすめです。

わが家の娘は、くもんの日本地図パズルで都道府県覚えました!

 

⑤学研スマートボックス

いろんな種類が発売されている学研スマートボックスですが、中でも「思考力UP」と「集中力UP」がパズルとしておすすめです。

どちらも積み木になっており、立体パズルとして楽しめます。

難易度も易しいものから難しいものまで幅広くあるので、長く楽しめるのも特徴です!

パズル遊びで得られる効果まとめ

今回、パズル遊びで得られる5つの効果を紹介しました。

  1. 集中力がつく
  2. 記憶力が向上する
  3. 空間認知に強くなる
  4. 色彩を細かく認識できる
  5. 手先が器用になる

 

また、知育効果を高めるコツ

  1. たくさん褒める
  2. 子どもの発達と興味に合わせる
  3. 目的に合わせて選ぶ

 

遊ぶ時の注意点もお伝えしました。

  1. 誤飲に気をつける
  2. 子どもの意欲を尊重する
  3. 子どもの発達に合わせる

 

パズルは、ほんとにたくさんの力を身につけてくれます。

ぜひ、この記事の内容を実践し、お子様の力を高めてください!

知育におすすめのパズルも紹介したので、ぜひパズル選びで活用してもられると嬉しいです。

 

 

また、パズル以外にも知育にピッタリなおもちゃはたくさんあります!

ぜひ、お子様が気に入るおもちゃでどんどん遊ばせてあげてください。

 

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