こんにちは、さとむぎ夫婦です。
子どもが生まれて1年を迎えようとしているママパパのみなさん、1歳にはどんな絵本が良いのか悩んでいませんか?
1歳を迎えると赤ちゃんの世界にはたくさんのわくわくがいっぱいです。
すぐにものをタッチしてみたり、乗り物や動物など見えたものに興味を示したり、子どもの世界がどんどん広がります。
この記事では、そんな1歳が喜ぶ絵本を3つのテーマに分けて15冊紹介します。
月に100冊以上の絵本を読む私たち夫婦が、子どもの反応や絵本の内容から厳選して選びました。
ぜひ、紹介するなかから、子どもに合った絵本を選んで、一緒に楽しんで読んでください!
1歳絵本①:体をうごかす5選
歩き始める1歳は体を発達させることもとても重要です。
絵本を読みながら体を動かせる絵本を5つ紹介します。
①こぐまちゃんとぼーる
こぐまちゃんが大好きなボールで遊びます。
上手に投げられるかな?
こぐまちゃんが一生懸命ボールを投げる姿がとてもかわいいんです。
読んでいるとボールで遊びたくなるので、柔らかいボールを持たせてあげてください。
きっと、楽しく投げてくれますよ。
②はしるのだいすき
ちーたーさんは「ビュンビュン」と走っていきます。
しまうまさんは「ぱんかぱんか」と走っていきます。
いろんな動物たちが、いろんな音で元気に走っていきます。
1歳前半は歩くことで精一杯ですが、1歳の後半になってくると、動物たちのマネをするようになって可愛いです。
③おんぶにだっこ
にわとりのお父さんとお母さんが、ひよこを連れてお散歩です。
途中で疲れてしまったひよこたち。
にわとりのお父さんにおんぶ、にわとりのお母さんにだっこ。
他の動物達はどんなおんぶにだっこかな?
読んでいると、おんぶやだっこをせがんできます。
優しく応えてあげると、子どもの笑顔が満開に!
④くつくつあるけ
1組のかわいいくつ。
「ぱたぱた」お散歩、「とんとん」つま先で、足を使ったいろいろな歩き方。
お気に入りのくつをはいて、まねをしてみましょう。
でも転ばないように気を付けて。
おさんぽのときに「ぱたぱた」や「とんとん」と声をかけると、楽しくやってくれますよ。
⑤たかいたかい
たかい山にはしごをのばして、たくさんたくさんの物を積み上げたら、お星さまに届くのかな?
パパの肩車で高いところ、いすに乗ってたかいところ、みんなは、お星さまに手が届くのかな?
視線の位置が高くなると、新しい世界が広がる1冊。
肩車で歩き回ると、子どもが喜ぶこと間違いありません!
1歳絵本②:声に出したい5選
2歳の言語の爆発期に向け、1歳の間に言語をたくさん蓄積させてあげましょう。
赤ちゃんが声にだしたくなる絵本をたくさん読むことで、言葉の習得が進みます。
声に出して読みたい絵本を5つ紹介します。
①ばいばい
ひよこさんが「こんにちは!」、ひよこさんが「ばいばい」。
かわいい動物たちが赤ちゃんに向かって「こんにちは!」と「ばいばい」をしてくれます。
元気な声で「こんにちは!」と「ばいばい」が言えるかな?
何度も読んでいるうちに、マネをして発語しようとしてくれます。
②おーいおーい
「おーいおーい」とさけぶと、いもさん、かぼちゃさんたちがつぎつぎにやってきました。
みんなで「おーいおーい」とさけびたくなる作品です。
ページをめくるとつぎのお友達が出てくるので、めくる前に「おーいおーい」と呼んでから進めるのがおすすめの読み方です。
③だれかな?だれかな?
「だれかな?だれかな?」の問いかけに、ページをめくるといろんな動物たちが出てきます。
「ねずみさん!」答えがわかると楽しいです。
少しのヒントを頼りに動物の名前がいくつわかるかな。
赤ちゃんは話せなくても、しっかり記憶していくので、動物の名前を覚える練習にもなりますよ。
④まるまる
いろんな「まるまる」がでてきます。
「まるまる○○!」まるまるの所をリズムよく言ってみると楽しいです。
あなたのお気に入りの「まるまる」はどれですか?
身のまわりにある「まるまる」を探してみてください。
本がカラフルなので目からも楽しめる1冊です。
⑤おひさま あはは
おひさまやいぬ達が、口を大きく開けて「あはは」。
たくさんの「あはは」で笑顔がいっぱいです。
「あはは」のところは、ママやパパがいっしょに笑って見せると、子どももその表情を見て、一緒に「あはは」しながら笑顔になってくれます。
1歳絵本③:生活に関する5選
ずっと寝ていた生活から歩き出すようになり、自分の身の回りのことが気になりだしてきます。
日常生活の絵本で、日々の生活のことや自分の心のことを知っていきましょう。
そんな、生活に関する絵本を5つ紹介します。
①いいおかお
ふうちゃんといいおかおをしましょう。
ねこさんのいいおかお、いぬさんのいいおかお、すてきないいおかおがたくさんあふれています。
いいおかおで、赤ちゃんもまわりの人もHAPPYになる1冊です。
育児の大変な時期に、いいおかおで赤ちゃんに向き合うと、心がなんだか落ち着きます。
②ぱんだいすき
食パンやクロワッサンなど、パン屋さんにはいろんな種類のパンがいっぱいで、とてもおいしそうです。
見ているとおなかが空いてきます。
「今日は、パン食べようか?」と、親子で楽しくお話ができる1冊です。
しっかりご飯を食べて、おおきくなってほしいですね。
③どうやってねるのかな
動物さんたちは、どうやって寝るのでしょうか?
立って寝る?木の上で寝る?みんなはベッドやお布団に横になって寝ます。
動物さんたちが気持ちよく寝ているのを見ていたら、赤ちゃんも眠くなってくることでしょう。
夢のなかで動物さんたちと一緒に寝ているかもしれませんね。
④いやだいやだ
ルルちゃんは、「いやだいやだ」。
何がいやなのか、なんでも「いやだいやだ」。
そんなルルちゃんを見て、お母さんも、おひさまも、おもちゃも「いやだいやだ」といって居なくなっちゃいます。
ルルちゃんどうしよう??
いろんな感情が始まってくる1歳半に、子どもが自分の感情を知るきっかけになってくれます。
⑤うさこちゃんのたんじょうび
うさこちゃんの誕生日に大好きなお友達に、おじいちゃんとおばあちゃん、みんながお祝いに来てくれます。
とても幸せな一日を過ごしたうさこちゃん。
1歳の誕生日は初めて迎える誕生日なので特別です。
生まれてきた日が特別な1日であることを知るきっかけになる1冊です。
読んでいると、「生まれてきてくれてありがとう!」の気持ちが、きっと子どもに伝わります。
1歳の知育絵本まとめ
今回、1歳が喜ぶ知育絵本を3つのテーマに分けて15冊紹介しました。
- 体をうごかす5選
- ①こぐまちゃんとぼーる
- ②はしるのだいすき
- ③おんぶにだっこ
- ④くつくつ あるけ
- ⑤たかい たかい
- 声に出したい5選
- ①ばいばい
- ②おーいおーい
- ③だれかな?だれかな?
- ④まるまる
- ⑤おひさま あはは
- 生活に関する5選
- ①いいおかお
- ②ぱんだいすき
- ③どうやってねるのかな
- ④いやだいやだ
- ⑤うさこちゃんのたんじょうび
1歳は本当に何でもスポンジのように吸収してくれます。
2歳・3歳と成長したら、子どもが自分から絵本で知識を得てくれるよう、楽しく遊び感覚で読み聞かせをしていきましょう。
娘は3歳になり、少しずつ自分でも絵本を読むようになってきました。
0歳から毎日欠かさず、絵本の読み聞かせをしてきた成果だと思っています。
ぜひ、子どもの発達のためにも、親子のコミュニケーションとしても、絵本をうまく活用してください!