こんにちは、さとむぎ夫婦です。
ジグゾーパズルが完成した後、「どこに飾ろうかな?」「玄関にしようか、それとも寝室にしようか」なんて、考えることありますよね。
ジグソーパズル完成後に、きれいに飾るためには、のりを塗って崩れないようにするのが一般的です。
ただ、なかなかのりがきれいに塗れなくて、困ってしまうこともあります。
そこでこの記事では、
- きれいなのりの塗り方
- のりを塗る時のポイント
- おすすめのパズル用のり
これらを、お伝えしていきます。
せっかく頑張って作ったパズルですから、きれいに仕上げたいですよね。
ぜひ、この記事を読んで、完成したパズルを美しく飾りましょう!
パズルののりの塗り方4ステップ
ジグソーパズルにのりを塗ってキレイい仕上げるステップは全部で4つです。
- のりを塗る準備をする
- パズル全体を整える
- のりを均一に広げる
- のりが固まるまで乾かす
①のりを塗る準備をする
まずは、のりを塗れるように準備をします。
必ず平らな場所を確保することと、きれいな手で行うことをおすすめします。
また、のり付け中に、ごみ・ほこり・髪の毛などが落ちないようにも気をつけましょう。
パズルの下には、大きなビニールやクッキングシートをしいてください。
ピースの隙間から染み込んだのりがテーブルや床を汚すのを防ぐためです。
パネルのバックボード上で直接のり付けをしても大丈夫ですが、パズルがくっつきますので、パズルの位置をしっかり整えて塗るようにしましょう。
②パズル全体を整える
パズル表面に汚れや埃がないかを確認し、汚れないように外側(枠の部分)から内側に向けてぎゅぎゅっと押して整えます。
壊れない程度の力で、押していきピースの間の隙間が無くなればOKです。
また、四隅が直角になるよう、歪みをなくすことも大切です。
この工程をしっかりしておかないと、ピースの隙間が目立ち、完成後の見た目が悪くなってしまいます。
あまりにもゆるい状態でのり付けをしてしまうと、フレームにおさまらない可能性もあるので、しっかり整えるようにしましょう。
③のりを均一に広げる
まずは塗るためののりを付けます。
絵柄が印刷された面(おもて面)の外側に少しずつ、数か所に分けてまんべんなく付けていきます。
1か所にどばっとかけると、シミになってしまう可能性が高くなるので、避けましょう。
へらやスポンジなどで、のりの表面をなぞるように滑らせて、ゆっくり塗り伸ばしていきます。
この時、ピースが崩れないようにパズルの外側から中心に向かって、ゆっくりと塗り伸ばすことがポイントです。
内側から外側に向かって伸ばすと、パズルが壊れてしまう危険性があるので、絶対避けてください。
また、塗りムラなどが出てくることがありますので、2度塗りは避けた方がいいです。
ゆっくり優しく作業をすればうまくいきますので、ひとつずつ丁寧に進めてください。
④のりが固まるまで乾かす
のりは完全に硬化するまでに半日〜1日程度、乾燥させる必要があります。
人の出入りが少ない場所でゆっくりと乾かしましょう。
完全に硬化すると表面にツヤがでて、とってもきれいに仕上がります。
パズルののりを乾かす時間と最適な場所
のりの乾かす時間と場所は適切な場所を選ぶようにしましょう。
のりを乾かす時間
先ほども説明しましたが、のりが固まるまでには半日〜1日乾燥させる必要があります。
早く乾かすために、屋外で乾かすことは避けてください。
屋外には、目で確認しづらい小さなホコリなどが無数に飛んでいるので、のりに付着してしまい汚くなってしまう恐れがあります。
のりを乾かすのに最適な場所
できる限り、ほこりが立ちにくくて、人の出入りが少ない室内で乾かすのがおすすめです。
なかなかそういった場所が見つからない場合は、リビングの片隅でもOKですが、掃除機などは避けた方が良いでしょう。
なぜ、パズルにのりを塗るのか
ここまで、のりの塗り方や乾かし方を解説してきましたが、そもそもパズルにのりをつけるのは何故なのでしょうか?
理由は2つあります。
- ピースとピースをつなげる
- パズルの表面をコーティングする
ピースとピースをつなげる
もちろん、ひとつはピース同士が外れないように、パズル全体をつなげる役割があります。
パズルをのりでくっつけることで、フレームに入れても崩れず、インテリアとして飾ることができますね。
パズルの表面をコーティングする
実は、もうひとつ重要な役割が表面のコーティングです。
のりを塗った面には光沢感が出て、きれいに見えます。
また、表面のコーティングで色合いを保ち、劣化から守るためでもあるんです。
余談ですが、もともと光沢感のあるコート紙を使って仕上げているパズルもあります。
その場合、のりを塗らなくても十分きれいに見えるので、のりを塗るのが難しいとか、のりを塗りたくない場合は、光沢のあるパズルを選ぶものいいですね。
●光沢ありでのり付け不要のパズル(アートクリスタルジグソー)
こちらのパズルは側面部までピースが組み合わさって構成されている、キャンバスボード状のジグゾーパズルです。
のり付けも要らず、パネルも必要ないので、そもそものり付けを避けたい人におすすめです。
おすすめのパズル用のり3選
最後に、おすすめのパズル用のりを3つ紹介します。
やのまん(YANOMAN)ジグソーパズル専用のり
日本ではじめてのジグゾーパズルの国内生産にの取り組んだ「やのまん」
口コミでは、「少量でもスッと伸びる」「使い残しがあっても、内蓋があるので保存ができる」など、使いやすい質感や保存のしやすさが好評です。
ビバリー(BEVERLY)パズルリキッド
ジグゾーパズルやゲーム、雑貨などえ様々なエンターテイメントを提供し続けている会社のパズルリキッドです。
キャップの内側には専用ヘラがついています。
速乾性に優れ、高品質な専用のりで、口コミでも「きれいに飾れる」と人気の商品です。
エポック(EPOCH)パズルメイト150
さまざまなジグソーパズルを発売しているエポック社のパズル用のりです。
ボトルにセットできる専用ヘラがついており、ヘラをなくす心配がありません。
高い透明性と速乾性に優れ、乾くと美しい光沢で絵柄を引き立ててくれます。
わが家は、このパズルメイトをずっと愛用しています。
パズルののりの塗り方まとめ
今回、パズルののりの塗り方の4ステップを紹介しました。
- のりを塗る準備をする
- パズル全体を整える
- のりを均一に広げる
- のりが固まるまで乾かす
パズルにのりを塗る目的は、ピースとピースをつなげるだけでなく、パズルの表面をコーティングする役割があります。
また、のりが乾くまでに半日〜1日かかるため、しっかりと乾かす時間も確保してのりを塗るようにしましょう。
おすすめのパズル用のりも紹介したので、ぜひ参考にしてください。
子どもが小さい間は、ピース数もそれほど多くないので、作っては壊しを繰り返せますが、ピース数が増えると、そうもいきません。
それに、頑張って作り上げたパズルを飾れば、子どもが喜んでくれます。
ぜひ、この記事の方法を参考に、パズルをのり付けして、きれいに飾ってください!