こんにちは。さとむぎ夫婦のこむぎです。
突然ですが、ワーママ・ワーパパのみなさん、「手ぶら登園」ってご存知ですか?
簡単にいうと、保育施設で利用できる「おむつのサブスク」です。
月額使用料を支払えば、おむつとおしりふきが使い放題になります。
娘の通う保育園で導入されており、
「おむつの必要な乳児クラスではなるべく利用をお願いします」
とのことでしたので、数か月利用して感じてたメリット・デメリットを紹介します。
また、わが家は結局続けているのかや、手ぶら登園がおすすめのご家庭もお伝えします。
ぜひ、この記事を参考に、手ぶら登園にするかどうか決めてください!
手ぶら登園のシステムと費用(ベビージョブの場合)
システム
まず、利用するには保育施設で導入されていることが前提です。
個人のおむつに名前がないため仕分けることができません。
おむつの持ち帰りがある保育施設や自治体では、導入が難しいようです。
また、種類は保育施設が選ぶようになっており、保護者は選べません。
費用
プランは保育施設により異なるので、どちらを導入しているのか、事前に確認しましょう。
Sプラン【全サイズ、ムーニーのプラン】
おむつ月額料金:2,980円(税抜き)、3,278円(税込)
Aプラン【Sサイズ:ムーニー / M・L・ビッグサイズ:マミーポコ パンツ】
おむつ月額料金:2,280円(税抜き)、2,508円(税込)
手ぶら登園のデメリット
まずは実際に利用して感じた、手ぶら登園のデメリットを紹介します。
- 種類が選べない
- 使用量がわからない
- 結局おむつは買う
- コスパが悪い
- 手ぶらにはならない
種類が選べない
決まった種類しかないので、肌がデリケートな子どもや、サイズが合わない子どもにはツラいです。
娘はおむつの種類で肌が荒れるなどはないですが、気になるママパパも多いのではないでしょうか。
使用量がわからない
使用済みおむつは保育園が処分するため、どれくらいおむつを使ったのかがわかりません。
保育園で完結してくれる手ぶら登園のメリットではありますが、おむつの使用量は、子どもの体調を知る方法のひとつなので、それが全くわからなくなります。
結局おむつは買う
あくまで保育園を手ぶらで登園できるものなので、家でのおむつ使用が減るわけではありません。
もちろん。、おむつの購入頻度は減りますが、結局、買わなくてはいけないので、購入の手間が楽にはなりません。
コスパが悪い
サブスクなので、スーパーやネットの安売り価格に比べるとやはり少し割高です。
おむつを持っていかなくて良い分のサービス料なので、仕方ないですが、コストを最優先にすると大きなデメリットです。
手ぶらにはならない
おむつは持っていかなくても良いですが、結局、他の荷物があるので、手ぶらにはなりません。
また、おむつの量は荷物全体の量からすると少しなので、あくまで、おむつ忘れが防げると考える方が良いかもしれませんね。
手ぶら登園のメリット
次に、実際に利用して感じた、手ぶら登園のメリットを紹介します。
- 名前を書かなくて良い
- おむつの数を確認しなくて良い
- おしりふき込みの費用
- サイズ変更がすぐできる
- やめるのが簡単
- 入れ忘れがない
名前を書かなくて良い
保育園って、全ての持参物に名前の記入が必須なので、名前を書く作業がなくなることは結構ありがたいです。
ハンコでも、マジックでも、おむつへの名前を記入する作業は地味に面倒だし、気づけばすぐにストックがなくなるので、このメリットは大きいです。
おむつの数を確認しなくて良い
毎日、お迎えのときにおむつの数を確認して、翌日に必要な数を持っていく必要があります。
つい数えるのを忘れてしまって、思ったより減っているなんてこともあります。
この地味な毎日の作業がなくなって、ひとつ気にかけることが減るのはありがたいです。
おしりふき込みの費用である
実は、月額料金はおむつだけでなく、おしりふき込みの値段なんです。
手ぶら登園でなければ、おむつと同じように家から持参しますが、おむつほど頻繁に補充しないので、おむつ以上に補充を忘れてしまいます。
おむつとおしりふきの補充をしなくて良いのは、結構楽に感じるママパパも多いのではないでしょうか。
サイズ変更がすぐできる
子どもの成長に応じて、おむつのサイズ変更が無料でできます。
また、保育園に在庫さえあれば、すぐに対応してくれます。
やめるのが簡単
月末までにネットから申請すれば、翌月からすぐにやめられます。
退会が電話じゃないといけないサブスクサービスとか結構あるので、地味にありがたいです。
入れ忘れがない
おむつの数を確認しても、おしりふきの残量を確認しても、通園時に入れ忘れたら意味がありません。
この入れ忘れがなくなるので、おむつのことで心配しなくて良くなります。
手ぶら登園:保育士さんの意見は?
ここまで保護者目線で手ぶら登園を紹介してきましたが、現場の保育士さんはどう思っているのでしょうか?
実際に聞いてみました!
- おむつ貸与の管理が楽
- なくなる前の補充連絡をしなくてよい
- おむつの履き替えで名前を確認しなくてよい
つまり、管理や確認の手間が省けるようです。
確かに、たまに服の入れ間違えとかもあるので、管理が楽になるのは保育士さんにとっては良いですね!
さとむぎ家では結局どうした?
さとむぎ家では、結局利用は継続しませんでした。
続けなかった理由をまとめると、
- 家から保育園が近い
- ネットでまとめ買いした方が安い
- ほかの荷物もあるので「手ぶら」にはならない
- 娘1人なのでおむつの準備が手間ではない
- クラスの利用率が50%ほどで、保育士さんの手間があまり変わらない
家が近いのと、娘1人だけなので、もともとそこまで手間を感じていないことが大きいですね。
あとは、やっぱり費用面です。
おしりふきの費用を考えても、まとめ買いした方が安いので、結果、おむつの手ぶら登園は利用していません。
手ぶら登園が向いているご家庭
わが家では手ぶら登園の利用をやめましたが、継続して利用してるご家庭もあります。
クラスのママパパから聞いたことや、自分たちが利用した結果から、手ぶら登園が向いているご家庭は、
- 家が遠い、兄弟姉妹が多いなどの理由で荷物を少なくしたい
- おむつを買いに行ったり準備するのがめんどくさい
- おむつのメーカーにはこだわらない
- 保育園にいる時間が長い(週6日利用や延長保育利用など)
- おなかがゆるく、おむつの交換頻度が高い
特に、兄弟姉妹が多いご家庭は、おむつだけでも荷物を減らせるのとかなり楽だと言っていました。
また、おむつの管理をしなくて良いと、保育園の準備に時間のゆとりができて、少し楽なようです。
おむつのサブスク:手ぶら登園まとめ
今回、おむつのサブスクである手ぶら登園を利用してみてのメリット・デメリットを紹介し、さとむぎ家の現状や手ぶら登園がおすすめのご家庭をお伝えしました。
手ぶら登園のデメリットは、
- 種類が選べない
- 使用量がわからない
- 結局おむつは買う
- コスパが悪い
- 手ぶらにはならない
手ぶら登園のメリットは、
- 名前を書かなくて良い
- おむつの数を確認しなくて良い
- おしりふき込みの費用
- サイズ変更がすぐできる
- やめるのが簡単
- 入れ忘れがない
メリットも多い手ぶら登園ですが、わが家が続けなかった理由として、
- 家から保育園が近い
- ネットでまとめ買いした方が安い
- ほかの荷物もあるので「手ぶら」にはならない
- 娘1人なのでおむつの準備が手間ではない
- クラスの利用率が50%ほどで、保育士さんの手間があまり変わらない
ただ、わが家では必要なかっただけなので、手ぶら登園が向ているご家庭もあります。
- 家が遠い、兄弟姉妹が多いなどの理由で荷物を少なくしたい
- おむつを買いに行ったり準備するのがめんどくさい
- おむつのメーカーにはこだわらない
- 保育園にいる時間が長い(週6日利用や延長保育利用など)
- おなかがゆるく、おむつの交換頻度が高い
まだ導入している保育施設が少ないので、手ぶら登園が良いというママパパは、保育園選びの参考にしてください。
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